SSブログ

第21章 1-27 神殿 [黙示録]

前章までに、竜や2匹の獣といったサタンは滅び、「命の書」に名の無き者も滅ぶ。
そして、この章で新しきエルサレムが登場する。

神がヨハネの想念に見せたエルサレムは純金でできた立方体の都市で、
その他、宝石で飾られている様子が記述される。

22-23
-----
I did not see a temple in the city, because the Lord God Almighty and the Lamb are its temple.
The city does not need the sun or the moon to shine on it, for the glory of God gives it light, and the Lamb is its lamp.
わたしは、都の中に神殿を見なかった。全能者である神、主と小羊とが都の神殿だからである。
この都には、それを照らす太陽も月も、必要でない。神の栄光が都を照らしており、小羊が都の明かりだからである。
-----

神殿がなく、神と子羊が神殿だと言う。
そして、太陽と月を神とキリストの関係にするのは、キリストが月であるのは不適当なので、栄光と明かりで対応させたとの黒崎の解説に「なるほど」と参る。
文学的センスに欠ける私としては、一つ一つが脱帽状態である。


前章までの暗く重い話から、一変する。
しみじみとこの章を読み終えました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0