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第1章 1-32 our Father [ロマ書]

パウロがローマ教会へ宛てた手紙だそうだ。

1-7節までは冒頭の挨拶であり、格調高い。

7
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To all in Rome who are loved by God and called to be saints: Grace and peace to you from God our Father and from the Lord Jesus Christ.
神に愛され、召されて聖なる者となったローマの人たち一同へ。わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。
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弾圧してたパウロに対して、この手紙の頃の人々はどう思っていたのだろうか。
「our Father」と ourを付けられても、初期の頃は反発もあったでしょう。


私が、タイトルにつけたように、ここに引っかかっているのは、
まだ、私は「our」を付けて言えるようになっていないからです。
パウロのように弾圧してませんが、偉そうに言える人間でもありません。
深入りしていないものの様々な教えに迷っておりましたね。




この章の後半は旧約からの考え方を端的に記しているのだろう。

20
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For since the creation of the world God's invisible qualities--his eternal power and divine nature--have been clearly seen, being understood from what has been made, so that men are without excuse.
世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。従って、彼らには弁解の余地がありません。
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彼らとは愚かな人間のことであり、
被造物は全て、神の永遠の力と神性に下にあると言っている。

23
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and exchanged the glory of the immortal God for images made to look like mortal man and birds and animals and reptiles.
滅びることのない神の栄光を、滅び去る人間や鳥や獣や這うものなどに似せた像と取り替えたのです。
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パウロは、当然このように認識しており、偶像崇拝を明確に否定している。


父である神が造物主であるという、この一文すら腑に落ちていない日本人がほとんどなので、パウロの時代に劣らず日本も決していい時代ではないのかもしれません。
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