第13章 1-52 マルコ暴れる [使徒行伝]
パウロの第1回伝道旅行からマルコ(ヨハネ)は途中で離脱する。
13
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From Paphos, Paul and his companions sailed to Perga in Pamphylia, where John left them to return to Jerusalem.
パウロとその一行は、パフォスから船出してパンフィリア州のペルゲに来たが、ヨハネは一行と別れてエルサレムに帰ってしまった。
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大喧嘩したという説がある。
マルコは「最後の晩餐」の家の息子で、イエスと比較的近い距離にいた。
しかし、12使徒のような最初からの弟子ではなく、若造だった。
そのマルコにとっては、イエスと会ってないが「イエスの声を聞いた」という後輩の年上にキレたのかもしれない。
マルコは福音書を最初に書いた人物だが、その理由は12使徒の権威への挑戦であるようだ。
エルサレム陥落(AD70)に触れられていないので、その前に書かれたと考えられるが、そこでイエスの弟子たちへの批判を文書にしている訳で、マルコの気性なのだろう。
VIVARINI, Bartolomeo
Triptych of St Mark 1474 Panel
Santa Maria Gloriosa dei Frari, Venice
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From Paphos, Paul and his companions sailed to Perga in Pamphylia, where John left them to return to Jerusalem.
パウロとその一行は、パフォスから船出してパンフィリア州のペルゲに来たが、ヨハネは一行と別れてエルサレムに帰ってしまった。
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大喧嘩したという説がある。
マルコは「最後の晩餐」の家の息子で、イエスと比較的近い距離にいた。
しかし、12使徒のような最初からの弟子ではなく、若造だった。
そのマルコにとっては、イエスと会ってないが「イエスの声を聞いた」という後輩の年上にキレたのかもしれない。
マルコは福音書を最初に書いた人物だが、その理由は12使徒の権威への挑戦であるようだ。
エルサレム陥落(AD70)に触れられていないので、その前に書かれたと考えられるが、そこでイエスの弟子たちへの批判を文書にしている訳で、マルコの気性なのだろう。
VIVARINI, Bartolomeo
Triptych of St Mark 1474 Panel
Santa Maria Gloriosa dei Frari, Venice
2015-03-29 23:27
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