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第15章 1-41 和解4条件 [使徒行伝]

当時、(AD50前後)割礼問題が生じた。
元パリサイ派のクリスチャンは、かつての伝統の影響も残っていた。
彼らは異邦人にも、モーセの律法や割礼を要求すべきだとした。

そこでアンテオケ教会にいたパウロとバルナバは、
偉いさんのいるエルサレムにお伺いに行った。

彼らは「信仰のみ」と確信していたが、
使徒会議を通すことでユダヤ主義を抑えたかった。

そこで、和解案がヤコブ(イエスの兄弟)から提案された。

29
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You are to abstain from food sacrificed to idols, from blood, from the meat of strangled animals and from sexual immorality. You will do well to avoid these things. Farewell.
すなわち、偶像に献げられたものと、血と、絞め殺した動物の肉と、みだらな行いとを避けることです。以上を慎めばよいのです。健康を祈ります。」
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本当は、救いの条件は「信仰のみ」だが、
全くフリーにしてもユダヤ人と異邦人との両者は上手くいかないだろうし、
重荷にならない提案したということだろう。

この提案はGJだったが、現実にはなかなか守られなかったようだ。
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