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第26章 1-32 初期ローマ帝国と基督教 [使徒行伝]

以前、フェストスがパウロに「エルサレムで裁判を受ける気ないか」と問うた。
ユダヤ人への人気取りのためだった。
ローマ市民の場合は本人の同意が必要のため、聞かれたパウロは、
エルサレムでの法廷は拒否したが、皇帝への上訴を求めた。

そういう経緯があったので、パウロと話しをした王も無罪を理解できた。

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Agrippa said to Festus, "This man could have been set free if he had not appealed to Caesar."
アグリッパ王はフェストゥスに、「あの男は皇帝に上訴さえしていなければ、釈放してもらえただろうに」と言った。
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初期のローマ帝国はキリスト教を公平に扱っていたようだ。
小規模なら目くじら立てる必要は無いのは当然だろう。
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