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第2章 1-21 右手の握手 [ガラテヤ書]

前章では、パウロは改心後3年でエルサレムに行き、ペトロとイエスの兄弟と会った。
その14年後に再度エルサレムに行った。
(その間にも行ったようであるが、書くことがなかったようだ)

17年間でシリア人中心のアンテオケ教会の基盤を作り、
堂々とバルナバとエルサレムに向かった。

そして、握手した。

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James, Peter and John, those reputed to be pillars, gave me and Barnabas the right hand of fellowship when they recognized the grace given to me. They agreed that we should go to the Gentiles, and they to the Jews.
また、彼らはわたしに与えられた恵みを認め、ヤコブとケファとヨハネ、つまり柱と目されるおもだった人たちは、わたしとバルナバに一致のしるしとして右手を差し出しました。それで、わたしたちは異邦人へ、彼らは割礼を受けた人々のところに行くことになったのです。
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利権屋の握手ではなく、ローマ支配下の絶望的状況の中、
イエス・キリストを信じ、福音を述べるという点において握手する。

この時代の美しい光景に感動を覚えた者たちが、
中世において異端とされたのは悲しいことだ。
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