第2章 1-26 裁かれる [ヤコブ書]
9
----
But if you show favoritism, you sin and are convicted by the law as lawbreakers.
しかし、人を分け隔てするなら、あなたがたは罪を犯すことになり、律法によって違犯者と断定されます。
----
「隣人を自分のように愛しなさい」という立法に対する違反のようだ。
それをヤコブは再確認した。
12
----
Speak and act as those who are going to be judged by the law that gives freedom,
自由をもたらす律法によっていずれは裁かれる者として、語り、またふるまいなさい。
----
こちらは、
この立法はモーセの立法ではなく、イエスを信じることで内面に宿る規律ということのようだ。
ヤコブはAD44年頃の殉教なので、パウロ全盛期前で、
目の前の具体的な問題に力点が置かれ、「行為」が大事だとしている。
しかし、12節の抽象度も高く、ルターが藁の書と切って捨てるようなものではないだろう。
2015-07-15 23:12
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0