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第27章 1-23 モーセからヨシュアへ [民数記]

モーセは死の間際、自分に従ってきた従者のヨシュアを後継者に指名した。
むろん、神の命だった。


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Yahweh said to Moses, "Take Joshua the son of Nun, a man in whom is the Spirit, and lay your hand on him;
主はモーセに言われた、「神の霊のやどっているヌンの子ヨシュアを選び、あなたの手をその上におき、
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モーセは出エジプトの功労者で大預言者なので、当然、全権がある。

その後に、モーセの兄が大祭司になり宗教面はアロンが担当する。
が、モーセはいわば創業者なので幕屋も至聖所にも当然に入れる。

この段階で、軍事と宗教が分離する。

大祭司アロンが死に、息子のエルアザルが継ぐ。
宣戦布告や講和といった政治面はヤーヴェの言葉を聞くことの可能な大祭司だった。

ヨシュアが継いだのは統帥権。

こうして軍事独裁にならないように、権限を分離しイスラエルの繁栄へと導いた。
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