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第27章 1-12 平気で嘘をつくダビデ [サムエル記上]

ダビデはサウルを恐れたので、ペシリテ人の王に匿ってもらった。

そこで信用の証のため、イスラエルの街から略奪するところを、
実際は、イスラエルは避け、別の異邦人の街を皆殺しにしたのだろう。

それで帰ってきて、王の息子のアキシに嘘の報告をする。


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Achish said, "Against whom have you made a raid today?" David said, "Against the South of Judah, against the South of the Jerahmeelites, and against the South of the Kenites."
アキシが「あなたはきょうどこを襲いましたか」と尋ねると、ダビデは、その時々、「ユダのネゲブです」、「エラメルびとのネゲブです」「ケニびとのネゲブです」と言った。----


そういう苦しい嘘を通す。
ということは600人の部下にもかん口令がしかれているということだ。


ダビデの行為は、神の御心に沿っているかどうかが最重要なので、
その為ならば、自分を殺そうとするサウルを赦しもするし、
ある街を聖絶もする。

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