第18章 1-33 下克上を起こした息子の死 [サムエル記下]
息子アブサロムが反乱し、全面戦争となるも、
ダビデは部下に、息子を殺してはならない旨を伝える。
しかし、部下ヨアブは勝手に殺した。
クーデターを起こした人間なので殺すのが当然ではあった。
33
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The king was much moved, and went up to the room over the gate, and wept. As he went, he said, "My son Absalom! My son, my son Absalom! I wish I had died for you, Absalom, my son, my son!"
王はひじょうに悲しみ、門の上のへやに上って泣いた。彼は行きながらこのように言った、「わが子アブサロムよ。わが子、わが子アブサロムよ。ああ、わたしが代って死ねばよかったのに。アブサロム、わが子よ、わが子よ」。
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クーデターを起こしたとはいえ、元々は優しい子だった。
他の兄弟を殺めたことから疎遠に扱ったことはあっても、
最後は泣いた。
政治の非情を扱った章のようだが、聖書は全てが書かれているというのは
こういうことも含めてのようだ。
2016-02-24 23:46
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