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第13章 1-34 殺した相手との友情 [列王紀上]

預言者2人が登場する。

南ユダ王国から来て、北の王と会って、「偶像崇拝してるのでやがて死ぬ」
という趣旨のことを預言した。

それを聞いたある預言者は、この預言者を自宅に招いて食事でもしようとした。

しかし、神にダメと言われていると拒否されたため、


「私も預言者です。神はかまわない とおっしゃっています」

と嘘をついて招いた。

それに乗った彼は死ぬこととなった。

騙した預言者は、息子に言った。

31
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It happened, after he had buried him, that he spoke to his sons, saying, "When I am dead, then bury me in the tomb in which the man of God is buried. Lay my bones beside his bones.
彼はそれを葬って後、むすこたちに言った、「わたしが死んだ時は、神の人を葬った墓に葬り、わたしの骨を彼の骨のかたわらに納めなさい。
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騙して引っかかったら、彼は死ぬと分かりそうなものでしょう。
しかも、神の名を語って騙したのに、そちらは記述されていない。

預言者は騙されても言い訳不可の死罪という厳しさだった。

この老人は預言者同士の決闘のつもりだったのかもしれません。

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