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新訳 フランス革命の省察 [書籍]

エドマンド・バークがフランス革命について友人と交わした書簡。
読みやすい翻訳だったので、激しい苦痛は幸いにしてなかった。

フランス革命の急進的な政策により、副作用に対する手当は顧みられず、
多数の死傷者が生じる。

人民裁判により王を処刑したり、教会財産を没収したりと
人権を謡いながら人権を無視する「革命」の危険性を緻密に分析し批判する。

国教会であるバークの格調高い保守主義に触れることができる。


新訳 フランス革命の省察―「保守主義の父」かく語りき

新訳 フランス革命の省察―「保守主義の父」かく語りき

  • 作者: エドマンド バーク
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/03
  • メディア: 単行本



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