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小原克博「エコロジーの神学(2)」(講義「現代神学」第12回、同志社大学) [講義-神学等]

(2015日)コミュニティー意識を拡張するに、
現在を生きる隣人に、非隣人、動物、自然、
さらに過去や未来の「不在者」も加える。

膨大な情報の氾濫で、記憶喪失となりやすいが、
伝統宗教の存在が「倫理」を担保する。

社会を維持するに「相互犠牲」が不可欠だが、
「健全な犠牲」を主体的に捧げないと、
国家に吸収されてしまうのでしょう。



----memo

COPE21 諸教派 賛同

国際カリタス カトリック 最大規模
 既得権益が共通の全にはびこるのを防ぐべき

 社会は変わりにくい
  1 無関心
  2 既得権益

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環境問題 エネルギー問題 エネルギー消費
 
 コミュニティー意識の拡張

 不在者の倫理 Kohara

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エネルギー

小腸細胞2日 骨も長いが完全に変わる
 食べるため命を奪う→儀礼
 夢のエネルギー 54基 30%時代

 創造論のリンゴ できてもしてはいけないこともある

    原発 科学の神の神殿 偶像

 創造と安息(終末論)を同時に考える

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 2011
 エネルギーの安全供給に関する倫理委員会
  15 諸分野 

• 報告書(5月30日)「キリスト教の伝統とヨーロッパ文化の特性に基づき、我々は自然環境を自分の目的のために破壊せず、将来の世代のために保護すという特別な義務と責任を持っている」

 キリスト教の伝統にたっても保護
 ヨーロッパ文化の特性 啓蒙主義以降の近代合理主義

  →原発全廃 2022まで

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未来予測を含む(→ 世代間倫理)

日本は 経済・技術的視点   x倫理


伝統宗教 記憶の継承
記憶のエシックス

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生物多様性

 近代キリスト教 
   進化論 

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「自然との共生」安易 深刻
 呪術的畏れは現在では無理  科学的手法による「畏敬の念」の回復
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不在者の倫理

現代世代が、過剰な人間中心主義 過剰な現代世代中心でもない公共性
  神道・仏教にもある

Think locally, act globally

尊い「犠牲」に安易に吸収されない


A. シュヴァイツァー「生命への畏敬」:ブレークスルー
• H. R. ニーバー さらに死せるものへの畏敬 →過去の不在者
ハンス・ヨナス 人類の存続は未来への配慮 →未来の不在者

ばらばら →不在者の倫理


科学
• 存在は不在のものによって成り立っている。 指の間


世の中変わるには、
 スター・ウォーズ フォースの覚醒 ライトセーバー
 良心の覚醒 新島

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