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第31章 1-21  何度騙されようが [創世記]

ラバンは甥のヤコブを何度も騙し、ヤコブが神に祝福されていることを利用して
美味しい汁を吸おうと何度も騙した。


7 NIV-JLB
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yet your father has cheated me by changing my wages ten times. However, God has not allowed him to harm me.

ところが、お義父さんのほうでは、私のことなど少しも考えてくれなかった。報酬のことも、お義父さんは何度も何度も約束を破ったのだ。これまで害されることなく無事にやってこられたのは、ひとえに神様が助けてくださったおかげだと思っている。
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ラバンの子から見れば、元々は父の家畜だったところを
手ぶらで来た従兄弟が姉妹2人と結婚し繁栄を得ている、と映っている。

が、約束を破られた事実を覚えているヤコブとすれば、
娘2人を貰ったとはいえ、何度も騙され搾取される理由とはならない。

それでも、身に危害がなかったことで、神さまに助けて貰っているおかげとしている。

何度騙されようが、冷静に神様がお守りくださっている点に敏感である。
ここにヤコブの耐性と信仰心が見て取れる。
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