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ゼパニヤ書 第2章 1-15  どうしようもない町は荒野にする [十二小預言書]


主は、確かヨナをニネベに送って悔い改めさせ助けようとなされた。



13 NIV-JLB
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He will stretch out his hand against the north
and destroy Assyria,
leaving Nineveh utterly desolate
and dry as the desert.
北の地も同様だ。
神はアッシリヤを滅ぼし、
その壮大な首都ニネベを荒野のような不毛の地にする。
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13 口語訳55
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主はまた北に向かって手を伸べ、
アッスリヤを滅ぼし、
ニネベを荒して、
荒野のような、かわいた地とされる。
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一旦、ニネベは悔い改めたものの、やはりニネベを不毛の地にすることにされた。
人間で言えば、再犯を繰り返す犯罪者のようなものだ。


どうしようもなくニネベも腐敗した町だったのでしょう。
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ゼパニヤ書 第1章 14-18 品位と理解 [十二小預言書]

リビングバイブルは品位をかなり意識していた。


17 NIV-JLB
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“I will bring such distress on all people
that they will grope about like those who are blind,
because they have sinned against the Lord.
Their blood will be poured out like dust
and their entrails like dung.
わたしは彼らを、
目が見えずに手探りで道を捜し回る人のように
無力にする。主に罪を犯したからだ。
それで、彼らの血はちりの中に注ぎ出され、
死体は地面に置かれたまま朽ちはてる。」
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17口語訳55
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わたしは人々になやみを下して、
盲人のように歩かせる。
彼らが主に対して罪を犯したからである。
彼らの血はちりのように流され、
彼らの肉は糞土のように捨てられる。
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口語訳より上品にしているのはいいが、
主に対する罪の罰なのに、神の怒りの意思が、
自然現象かのように希薄になってますね。

リビングバイブルは比較して理解する書としては最高なのかもしれません。
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ゼパニヤ書 第1章 1-13  記憶さえ消し去る [十二小預言書]

(2010末)

穏やかではないが、原理原則は滅ぼすぞでしょう。

6 NIV-JLB
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those who turn back from following the Lord
and neither seek the Lord nor inquire of him.”
わたしはこぶしでユダとエルサレムを打ち砕き、
残っているバアルの礼拝者を断ち滅ぼす。
偶像に仕える祭司を抹殺し、
そのため、彼らの記憶さえ消え去る。
そして、以前は主を礼拝していたのに
今は礼拝していない者や、主を愛したことも
愛そうと思ったこともない者を滅ぼす。」
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久米小百合(久保田早紀)・異邦人 [聖歌・讃美歌等]

(2011日)子どもの頃、友だちに誘われ教会学校で讃美歌を歌われてたそうだ。
1979年にデビューする際、曲名に元 久保田さんは何度も反対された。
が、このエキゾチックな『異邦人』が大ヒット。

当時は全く意識していなかったが、聖書には100回200回と「異邦人」が登場した。
そして、音楽宣教師として活動されている。

芸能界に馴染めず、異邦人のような感覚だったが、
クリスチャンになっても、異邦人だそうだ。



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ハバクク書 第3章 1-19 主は私の力なので安全だ [十二小預言書]

17節までは、悲惨なことの預言だが、
18節から、「しかし」となる。(口語訳)

悲惨がきても、ハバククは主を喜ぶと言う。
そして、「主は私の力」と言う。



18-19 NIV-JLB
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yet I will rejoice in the Lord,
I will be joyful in God my Savior.

The Sovereign Lord is my strength;
he makes my feet like the feet of a deer,
he enables me to tread on the heights.
私は主を喜びます。
私を救ってくださる神のおかげで幸せです。
神、主は私の力です。
私を鹿のように速く走れるようにし、
山の向こうに安全に連れて行ってくださるのです。
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18-19 口語訳55
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しかし、わたしは主によって楽しみ、
わが救の神によって喜ぶ。
主なる神はわたしの力であって、
わたしの足を雌じかの足のようにし、
わたしに高い所を歩ませられる。
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リビングバイブルでは、on the heights に「安全」の意を与えている。
口語訳では、単に「高い所」となっている。

これは、リビングバイブルでしょう。

悲惨が訪れようが、「主は私の力」なので「大丈夫」
ということでしょう。
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ハバクク書 第2章 1-20 偶像を偶像と気づく [十二小預言書]


偶像が乱立していた中で、それが偶像と気づくのは簡単ではない。

19 NIV-JLB
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Woe to him who says to wood, ‘Come to life!’
Or to lifeless stone, ‘Wake up!’
Can it give guidance?
It is covered with gold and silver;
there is no breath in it.”
いのちのない木の偶像に、
起きて自分たちを救えと命じる者、物言わぬ石に、
何をすべきか教えてほしいと呼びかける者は災いだ。
偶像は、神の代わりに語ることができるのか。
金銀で覆われているが、その中にいのちは全くない。
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19 口語訳55
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わざわいなるかな、
木に向かって、さめよと言い、
物言わぬ石に向かって、起きよと言う者よ。
これは黙示を与え得ようか。
見よ、これは金銀をきせたもので、
その中には命の息は少しもない。
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神からの言葉がなければ、偶像に支配され続けるだけだった。
そういうことでしょう。

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ハバクク書 第1章 1-17 バビロンを使う [十二小預言書]

バビロンは90年の寿命だった。

BC626 バビロン成立
BC586 ユダ滅亡 バビロン捕囚
BC536 メディア・ペルシャにより滅亡



6 NIV-JLB
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I am raising up the Babylonians,[a]
that ruthless and impetuous people,
who sweep across the whole earth
to seize dwellings not their own.
地上の新しい勢力として、カルデヤ人を起こす。
残忍で横暴なこの民は、世界を行き巡り、征服する。
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6 口語訳55
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見よ、わたしはカルデヤびとを興す。
これはたけく、激しい国民であって、
地を縦横に行きめぐり、
自分たちのものでないすみかを奪う。
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アブラハム契約があるので、滅ぼしはしないが、
バビロンにユダを攻めさせた。

捕囚が神のご計画であると、預言者は理解したとしても、
それを語っても愛国者なら戦うべきという主張が正論でしょう。

バビロンもアッシリアもローマ帝国も、一過性のごとく滅んだ。
神さまが、異教国をご自身の計画のために短期的に使われることもあるのでしょう。


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ナホム書 第3章 1-19 遊女ニネベも最後は滅ぶ [十二小預言書]


ニネベを遊女に譬え、不誠実や偶像崇拝で他人を騙したりしても、
結局は滅ぼされることを教える。

4 NIV-JLB
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all because of the wanton lust of a prostitute,
alluring, the mistress of sorceries,
who enslaved nations by her prostitution
and peoples by her witchcraft.
こうなったのもみな、
ニネベが神の敵に自分を売ったからだ。
美しいが不誠実な町、死に至らせる魅力をもつ女王は、
その美しさで国々の気を引き、
彼らすべてに偽りの神々を拝むことを教えて、
あらゆる場所で人々を魅了した。
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4 口語訳55
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れは皆あでやかな遊女の恐るべき魔力と、
多くの淫行のためであって、
その淫行をもって諸国民を売り、
その魔力をもって諸族を売り渡したものである。
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嘘や不誠実などで、人々や他国とかかわっても、
最後は滅ぶということを、聖書は繰り返す。

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ナホム書 第2章 1-13  ニネベの滅びの原因 [十二小預言書]

ニネベが滅ぼされることとなった。
が、老若男女が、恐れることなく暮らせた町だそうだ。

かなり優れた統治だったのかもしれないが、
神に離れていては、滅びが必然だった。


11 NIV-JLB
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Where now is the lions’ den,
the place where they fed their young,
where the lion and lioness went,
and the cubs, with nothing to fear?
諸国の間でライオンのようにふるまい、
闘志と大胆さをみなぎらせていた町、
年老いて弱くなった者も、いたいけな子どもも
恐れることなく暮らしていた町、
あの偉大なニネベは今、どこにあるのか。
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11 口語訳55
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なたもまた酔わされて気を失い、
あなたは敵を避けて逃げ場を求める。
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ナホム書 第1章 1-15 神は一発で滅ぼせる [十二小預言書]

神は、やろうと思えば、あらゆる戦いで、一撃で敵に大ダメージを与える。
そして、滅ぼしもなさる。

9 NIV-JLB
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Whatever they plot against the Lord
he will bring[a] to an end;
trouble will not come a second time.
ニネベよ、主に反抗するとは、
何をもくろんでいるのか。
神はおまえを一撃で仕留め、二度打つ必要もない。
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99 口語訳55
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あなたがたは主に対して何を計るか。
彼はその敵に二度としかえしをする必要がないように
敵を全く滅ぼされる。
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