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ヨナ書 第1章 1-17 ステップを踏んで殺す [十二小預言書]


ニネベに行って預言するようヨナは命ぜられた。
アッシリアを悔い改めさせれば、アッシリアによって
北イスラエルが攻められることとなると読んで、
ヨナは反対に向かった。

で、船に乗ると嵐が起こった。

その責任がクジによりヨナであることが判明。
ヨナは自分を海に捨てろと言うが、

ここで、船頭たちが偉いのが、それでもヨナを陸に送ろうとしたこと。
それが無理と分かっても、祈りながら海に捨てたこと。

無実の血を流すことに恐れを抱いていたことだった。



14 NIV-JLB
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Then they cried out to the Lord, “Please, Lord, do not let us die for taking this man’s life. Do not hold us accountable for killing an innocent man, for you, Lord, have done as you pleased.”
そこで人々は、ヨナの神である主に大声で祈りました。「ああ主よ。この男の罪のために、私たちを死なせないでください。この男が死んでも、どうか責任を負わせないでください。私たちのせいではありません。特別な理由があって、あなたがこの男のところに嵐を送られたのですから。」
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14 口語訳55
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そこで人々は主に呼ばわって言った、「主よ、どうぞ、この人の生命のために、われわれを滅ぼさないでください。また罪なき血を、われわれに帰しないでください。主よ、これはみ心に従って、なされた事だからです」。
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彼らはイスラエルの神は自分の神ではなかったが、祈った。
主は、その祈りを聞き入れられた。

もし、クジでヨナが犯人だと判明して、スグに海に捨てていたら、
それはそれで罪となったのでしょう。

命にかかわっているので、慎重なステップを踏むのは大事ですね。
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