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ヨナ書 第4章 1-11 右左をわきまえない [十二小預言書]

ヨナ書最終章。

ユダヤ人たるヨナが異邦人に預言を語ることは不快だった。
彼らによって故郷が攻められる危険があるので当然のことだった。

だからヨナは神に怒りを抱いたのでしょう。

が、神にとっては、異邦人も救う対象だった。


11 NIV-JLB
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And should I not have concern for the great city of Nineveh, in which there are more than a hundred and twenty thousand people who cannot tell their right hand from their left—and also many animals?”
だとしたなら、このニネベのように大きな町をわたしが惜しまないはずがあるだろうか。そこには、霊的な闇の中にいる十二万の人々と、たくさんの家畜がいるのだ。」
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11 口語訳55
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ましてわたしは十二万あまりの、右左をわきまえない人々と、あまたの家畜とのいるこの大きな町ニネベを、惜しまないでいられようか」。
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異邦人は神から離れているが、それでも被造物であり救う対象だった。
今回、「霊的な闇の中にいる」が正確な理解なのでしょうね。
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