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マラキ書 第2章 4-17 神が見ていないワケはない [十二小預言書]

悪を行う者の心理が記されている。



17 NIV-JLB
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You have wearied the Lord with your words.

“How have we wearied him?” you ask.

By saying, “All who do evil are good in the eyes of the Lord, and he is pleased with them” or “Where is the God of justice?”
あなたがたは、自分のことばで主を煩わしたのです。

「主を煩わしたですって? どのようにして?」
あなたがたはそう言って、わざと驚いてみせます。
あなたがたはこう言ったのです。
「悪を行うのはいいことだ。主は喜んでいる。」
また、こうも言いました。
「神は私たちを罰しない。気にも留めていない。」
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17 口語訳55
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あなたがたは言葉をもって主を煩わした。しかしあなたがたは言う、「われわれはどんなふうに、彼を煩わしたか」。それはあなたがたが「すべて悪を行う者は主の目に良く見え、かつ彼に喜ばれる」と言い、また「さばきを行う神はどこにあるか」と言うからである。
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「悪に対して気にも留めていない」
とリビングバイブルは言うが、そうはいかない。
冷酷にその所業の報いは受け取ることになる。
本人でなければ子孫が受ける。

その悪の家族が外向きの体裁は取り繕っていても、
内部では腐敗が進行する。
それが悪の報いとなるでしょう。
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