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第59篇~第62篇 [詩篇]

第62篇はダビデの詩となっている。
ダビデだとする確証がなくともかなりダビデの心情に迫っている人の詩のようだ。
神への信頼を教えている。


62 11-12 NIV 12-13 新共同訳
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One thing God has spoken,
two things I have heard:
“Power belongs to you, God,
and with you, Lord, is unfailing love”;
and, “You reward everyone
according to what they have done.”

ひとつのことを神は語り
ふたつのことをわたしは聞いた
力は神のものであり
慈しみは、わたしの主よ、あなたのものである、と
ひとりひとりに、その業に従って
あなたは人間に報いをお与えになる、と。
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「ひとつ」「ふたつ」は「何度も」の意だそうだ。(黒崎註解)


力も慈しみも神のもの、とある。

力の信奉者は、神から離れている。
神から離れた力は、全能でなくなるということになる。
当然に、力の信奉者は神に勝てない。

慈しみが神のものであるからこそ、
地球上にまだ正義と良心が残っているのでしょう。
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