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第21章 ハガルへの約束 [創世記]

サラの女奴隷ハガルとの間にイシュマエルという男の子が先に産まれたが、
自分の子が弄られているのを見て、サラは追い出すようアブラハムに迫った。

アブラハムは悩んだが、神さまは、サラの言うことを聞けと言われた。

次の日、パンと水を持たせて出ていかせた。

が、水がつき、子が死ぬ姿を見たくなかったので、
母親は矢が飛ぶ位の距離で離れて座った。


アブラハムも神様がイサクの将来を約束してくれたとはいえ、
多くを持たせるべきでしょう。宝石などの貴重品もいれてたのかもしれないが、
水がなくなって死を覚悟したのでしょう。

泣いた。

すると、神さまがハガルに声をかけてくださった。

18 NIV-JLB
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Lift the boy up and take him by the hand, for I will make him into a great nation.”
さあ早く行って子どもをしっかり抱きしめ、慰めてやりなさい。あの子の子孫を必ず大きな国にすると約束しよう。」
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アブラハムに先に言っていたことを、神様はこの段階でハガルに言われた。
そして井戸を見つけることができた。


確か、ハガルはペシリテかどこかの奴隷だったので、神さまとは無縁だった。
しかし、アブラハムへの心遣いでハガルへの約束という恩恵を与えられたのでしょう。
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