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第41章 25-57 良かった過去すら忘れる [創世記]

夢を解析する。7年の豊作の後に7年の凶作が来るとのことだった。
対策は豊作期間中に穀物を貯蔵することだった。

その責任者にヨセフが任命された。
パロの謙虚な姿勢により、ヨセフに全幅の信頼が置かれた。

結果、その通りとなった・
ヨセフが言っていた通りだったようだ。

31 NIV-JLB
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The abundance in the land will not be remembered, because the famine that follows it will be so severe.
あまりのひどさに、豊作の年があったことなど信じられなくなるでしょう。
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昔に良かった時代があったことすら忘れる程の状況ということだ。
人は、過去の栄光や思い出に生きるものだが、
そのようなことも忘れる位に悲惨の毎日のようだ。


昔は今と違い、近所や村の共同体の中に少なからず、
悲しいことがあって記憶を失った人がいたのでしょう。
だから、当たり前のことのように31節の心理が表現されているのでしょう。
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