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第49章 息子たちへの遺言、祝福と呪い [創世記]

死の間際、12人の子を呼び、祝福する。

が、長男ルベンは、ラケル側の奴隷の妻と関係を持った。
当然に怒っていた。

シメオンとレビが、殺戮と略奪をしたので、
ヤコブは怒っていた。

7 NIV-JLB
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Cursed be their anger, so fierce,
and their fury, so cruel!
I will scatter them in Jacob
and disperse them in Israel.

彼らの怒りにのろいあれ。激しく残虐な怒りにのろいあれ。二人の子孫は、イスラエルの各地に散らしてしまおう。
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レビは祭司の系列となり各兄弟の領内に散ることになった。
シメオンもユダに吸収されたようだ。


今回、ユダは絶賛だった。
確かにヨセフを売ったとはいえ、殺さずに済んだという面と
ベニヤミンの身代わりに奴隷となってもよいという申し出の件を
ヨセフから聞いたのでしょう。


結局、神様は、子孫の代で、シメオンとレビを散らすことになる。
過剰な復讐だったが、そのことで周辺住民に恐れられたが、
直接には2人に罰は与えれなかった。ここが神様のサジ加減なのやもしれません。

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