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第119篇 97-136 [詩篇]


132 NIV-JLB
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Turn to me and have mercy on me,
as you always do to those who love your name.

あなたを愛する者にいつもかけてくださるあわれみを、
そばに来て、私にもかけてください。
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新共同
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御顔をわたしに向け、憐れんでください 御名を愛する者への裁きに従って。
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人間の日常の判断なら「裁き」と表現されないが、
神さまの言動は「裁き」そのものということでしょう。

訳が柔らかいか硬いかでしょう。
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第119篇 57-96 [詩篇]

同じ状況でも信仰の有無により、行動は変わる。

92 NIV-JLB
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If your law had not been my delight,
I would have perished in my affliction.

あなたのおきてが、
心の底からわき上がる喜びになっていなかったら、
私は失望の果てに滅んでいたことでしょう。
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新共同
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あなたの律法を楽しみとしていなければ この苦しみにわたしは滅びていたことでしょう。
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絶望の中に希望が与えられる。
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第119篇 41-56 [詩篇]

53
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Indignation grips me because of the wicked,
who have forsaken your law.
神に逆らう者に対する燃える怒りが わたしを捕えています。彼らはあなたの律法を捨て
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日本の場合は神に逆らうというという以前に、神の不存在を
前提としている。



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第119篇 1-40 [詩篇]

8節22段の計176節で、詩編最長だそうだ。
ヘブル語のアルファベット順だそうだが、日本語訳では分からない。

作者はかなり辛酸を舐めたようだ。


28-30 NIV
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My soul is weary with sorrow;
strengthen me according to your word.
Keep me from deceitful ways;
be gracious to me and teach me your law.
I have chosen the way of faithfulness;
I have set my heart on your laws.
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JLB
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私は悲しみのあまり涙を流し、すっかり滅入ってしまいました。
どうか、あなたのおことばによって私を勇気づけ、奮い立たせてください。
どうか、いっさいの過ちから守り、そのような資格もない者ですが、
私があなたのおきてを守れるよう助けてください。
私はすでに、正しい道を歩もうと決心したからです。
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新共同
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わたしの魂は悲しんで涙を流しています。御言葉のとおり、わたしを立ち直らせてください。
偽りの道をわたしから遠ざけ 憐れんで、あなたの律法をお与えください。
信仰の道をわたしは選び取りました あなたの裁きにかなうものとなりますように。
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単に想像では書けないでしょう。
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第118篇 [詩篇]


律法時代の詩だが、イエスのことを指している。

23-24 NIV-JLB
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The stone the builders rejected
has become the cornerstone;
the Lord has done this,
and it is marvelous in our eyes

大工の捨てた石が、
今では一番大切な土台石になりました。
これこそ主のなさることで、
人の思いをはるかに越えています。
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新共同
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家を建てる者の退けた石が 隅の親石となった。
これは主の御業 わたしたちの目には驚くべきこと。
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むろん、メシアのことだけでなく、
日常生活の心がけでもあるのでしょう。
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第116篇~第117篇 [詩篇]

第117篇は、2節のみの最も短い一篇だそうだ。


まず、NIVは読めますね。

1-2 NIV
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Praise the Lord, all you nations;
extol him, all you peoples.
For great is his love toward us,
and the faithfulness of the Lord endures forever.

Praise the Lord.
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新共同
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すべての国よ、主を賛美せよ。すべての民よ、主をほめたたえよ。
主の慈しみとまことはとこしえに わたしたちを超えて力強い。ハレルヤ。
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分かりやすい。


文語訳
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もろもろの國よなんぢらヱホバを讃めまつれ もろもろの民よなんぢらヱホバを稱へまつれ
そはわれらに賜ふその憐憫はおほいなり ヱホバの眞實はとこしへに絶ゆることなしヱホバをほめまつれ
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明治時代の礼拝やミサでは、こういう感じだったのでしょうね。


最後に、

KJV(欽定訳)
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O praise the Lord, all ye nations: praise him, all ye people.

For his merciful kindness is great toward us: and the truth of the Lord endureth for ever. Praise ye the Lord.
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タマに読むのはいいですが、欽定訳で読み通すのは苦行でしょう。
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第115篇 [詩篇]

俘囚後の喜びの中での賛美の詩だそうだ。



17-18 NIV - 新共同
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It is not the dead who praise the Lord,
those who go down to the place of silence;
it is we who extol the Lord,
both now and forevermore.

Praise the Lord.

主を賛美するのは死者ではない 沈黙の国へ去った人々ではない。
わたしたちこそ、主をたたえよう 今も、そしてとこしえに。ハレルヤ。
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今回、リビングバイブルが直球で胸にきましたね。

JLB
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死人は、主を賛美することもできません。
 しかし、私たちには、それができます。
主をいつまでもほめたたえましょう。
ハレルヤ。
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第113篇~第114篇 [詩篇]


第114篇は、ダンテの『神曲』に応用されたそうだ。

114-8 NIV - 新共同
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who turned the rock into a pool,
the hard rock into springs of water.

岩を水のみなぎるところとし 硬い岩を水の溢れる泉とする方の御前に。
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これはモーセが岩から水を出して神のごとく自分を扱ったシーンを
指しているのやもしれません。


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第112篇 [詩篇]

10 NIV-新共同
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The wicked will see and be vexed,
they will gnash their teeth and waste away;
the longings of the wicked will come to nothing.
神に逆らう者はそれを見て憤り 歯ぎしりし、力を失う。神に逆らう者の野望は滅びる。

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時間の幅はあるのでしょう。
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第111篇 [詩篇]


確かに、主を畏れる前の知恵なぞ知恵ではなく、小賢しいものでした。


10 NIV-新共同
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The fear of the Lord is the beginning of wisdom;
all who follow his precepts have good understanding.
To him belongs eternal praise.

主をを畏れることは知恵の初め。これを行う人はすぐれた思慮を得る。主の賛美は永遠に続く。

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