SSブログ
ユダ書 ブログトップ

1-25   頌栄 [ユダ書]

ユダ書は、25節のみからなる2世紀前半に書かれた文書のようである。
直接使徒を知っており、ギリシャ語を理解し、旧約の知識もあるようだ、

各地の教会あてに向けられた偽教師への警戒を呼びかける文書で、
この頃は教義も整備されていず、善からぬ者が多かったのだろう。

仮現論、マルキオン派、グノーシス主義とカオス状況だったようだ。


イスカリオテのユダでないイエスの親族のユダの文書にしているが、
実際はどうであれ、聖書に採用しただけあり、
最後の頌栄は見事で真だと、素人の私でさえ感動しました。

24-25
-----
To him who is able to keep you from falling and to present you before his glorious presence without fault and with great joy--to the only God our Savior be glory, majesty, power and authority, through Jesus Christ our Lord, before all ages, now and forevermore! Amen.

あなたがたを罪に陥らないように守り、また、喜びにあふれて非のうちどころのない者として、栄光に輝く御前に立たせることができる方、わたしたちの救い主である唯一の神に、わたしたちの主イエス・キリストを通して、栄光、威厳、力、権威が永遠の昔から、今も、永遠にいつまでもありますように、アーメン。
-----

黒崎も新約聖書中の白眉と言う。
聖書への採用を決めた人の想いも伝わってきたように思います。
(勝手な解釈かもしれませんので、不勉強な今は控えます)
ユダ書 ブログトップ