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第30章 1-38 人頭税 [出エジプト記]

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あなたがたの命をあがなうために、主にささげ物をする時、富める者も半シケルより多く出してはならず、貧しい者もそれより少なく出してはならない。
The rich shall not give more, and the poor shall not give less, than the half shekel, when they give the offering of Yahweh, to make atonement for your souls.
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命の代償に、払わなければならない。
貧富に無関係で、半シケル銀5gだそうだ。

現在の日本円で言えば、300円程度なので問題はないのだろう。


が、キリスト教では、人頭税は採用されていないようだ。
祭司職も、血縁は無関係となり、奉納金も自由となった。

第29章 1-46 就任式 [出エジプト記]

様々な捧げ物をし、祭司の就任式をする。

細かい儀式の手順で、正直、苦痛ではある。

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I will sanctify the Tent of Meeting and the altar: Aaron also and his sons I will sanctify, to minister to me in the priest's office.
わたしは会見の幕屋と祭壇とを聖別するであろう。またアロンとその子たちを聖別し、祭司としてわたしに仕えさせるであろう。
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何回か、アロンとその子たちを仕えさせると見た記憶がある。
他のことでも同じことを繰り返すことがちょくちょくあるようだ。

ひさすら「聖別」がでる。重要な概念なのだろう。
ものすごく深い意味がありそうなのだが、今のところ分からない。
別の本でも勉強しはじめたのですが、もう少し先ですね。


第28章 1-43 祭司の衣服 [出エジプト記]


胸当て、エポデ、上着、市松模様の服、帽子、帯、と細かく定められている。

そして、最終節で、「着なければ死ぬ」と厳命されている。

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They shall be on Aaron, and on his sons, when they go in to the Tent of Meeting, or when they come near to the altar to minister in the holy place; that they don't bear iniquity, and die: it shall be a statute forever to him and to his descendants after him.
アロンとその子たちは会見の幕屋にはいる時、あるいは聖所で務をするために祭壇に近づく時に、これを着なければならない。そうすれば、彼らは罪を得て死ぬことはないであろう。これは彼と彼の後の子孫とのための永久の定めでなければならない。
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一般の人ならともかく、祭司なので形も大事なのでしょう。

アロンの子孫限定となるも、特殊霊感分野なので血縁となるのも必然なのでしょうね。

第27章 1-21 ともし火 [出エジプト記]

延暦寺のともし火は信長の時に消えたが、山形の寺から分灯されてた火を貰って連続性を保ったそうだ。


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"You shall command the children of Israel, that they bring to you pure olive oil beaten for the light, to cause a lamp to burn continually.
あなたはまたイスラエルの人々に命じて、オリブをつぶして採った純粋の油を、ともし火のために持ってこさせ、絶えずともし火をともさなければならない。
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イスラエルの場合は、移動しているので火はどうするのでしょうね。
携帯のランプがあったのでしょうか。たいまつで火を維持するのかもしれません。

今しばらく、保留としときます。

第26章 1-37 あぁ、幕屋 [出エジプト記]

幕屋の設計図も絵なら1枚でも、文書にすると長い。

旧約を読んで「もういいや」と躓くのが、この「幕屋」のようだ。
私はもう少し手前で新約に集中することとなりました。

しかし、新約を一応読み終えて、「出エジプト記」に戻りましたが、
以前感じた苦痛は無くなりました。

このような実務的な細かい内容でも、「へぇ~」と読めるようになりましたね。


35
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You shall set the table outside the veil, and the lampstand over against the table on the side of the tabernacle toward the south: and you shall put the table on the north side.
そしてその垂幕の外に机を置き、幕屋の南側に、机に向かい合わせて燭台を置かなければならない。ただし机は北側に置かなければならない。
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この節で、南北が気になり、絵を探しました。
確かに、北に机、南に燭台でした。

makuya.jpg

牧師の書斎
http://meigata-bokushinoshosai.info/index.php?%E3%81%82%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%BF%E6%B7%B1%E3%81%84%E5%A4%A7%E7%A5%AD%E5%8F%B8%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%B9

第25章 1-40 喜んで捧げる [出エジプト記]

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Yahweh spoke to Moses, saying, "Speak to the children of Israel, that they take an offering for me. From everyone whose heart makes him willing you shall take my offering.
主はモーセに言われた、「イスラエルの人々に告げて、わたしのためにささげ物を携えてこさせなさい。すべて、心から喜んでする者から、わたしにささげる物を受け取りなさい。
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当然ですね。「嫌々なら別に結構だ」

「ただし、守ってやらんぞ。」

「喜んで、自ら相応の貢献をすべきだな。」


笑えないですが、
相手が神さまで、聖なる物を作ろうとしているので当然です。


ark.jpg

第24章 1-18 従順を誓う [出エジプト記]

モーセがヤーヴェから授かった言葉を、民は聞いた。

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He took the book of the covenant and read it in the hearing of the people, and they said, "All that Yahweh has spoken will we do, and be obedient."
そして契約の書を取って、これを民に読み聞かせた。すると、彼らは答えて言った、「わたしたちは主が仰せられたことを皆、従順に行います」。
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私は素直に人の言うことを真に受けない人間だが、
さすがに、エジプト脱出を導いたモーセが言ったなら、
心底、彼らと同様に誓うだろう。

第23章 1-33 敵に塩 [出エジプト記]

4
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"If you meet your enemy's ox or his donkey going astray, you shall surely bring it back to him again.
もし、あなたが敵の牛または、ろばの迷っているのに会う時は、必ずこれを彼の所に連れて行って、帰さなければならない。
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4-5節は、敵であれ、生命に直結する事項での不作為はダメだと言っている。
これは非常に大事なポイントなのでしょう。

謙信が信玄に塩を送ったが、まさか、旧約聖書を読んでたとは思えないですね。
まぁ、いずれにせよ、義人です。

第22章 1-31 魔女狩り [出エジプト記]

元々、魔女狩りは旧約が出発だったようだ。

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You shall not allow a sorceress to live.
魔法使の女は、これを生かしておいてはならない。
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日本のような四海に囲まれていず、周りが敵だらけなので、
自分たちの集団の秩序と結束の維持が生存に直結する。

なので、コックリさんであれ、そういうのは危険である。

よって、この節自体は、当然である。
現在では、むろん、コックリさんで殺してはならない。

第21章 1-36 奴隷奉公 [出エジプト記]

イスラエルの民はつい先日まで奴隷だった為でもあるのだろう。
奴隷に関する定めは、保護にもかなり力が入っている。

2
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If you buy a Hebrew servant, he shall serve six years and in the seventh he shall go out free without paying anything.
あなたがヘブルびとである奴隷を買う時は、六年のあいだ仕えさせ、七年目には無償で自由の身として去らせなければならない。
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同胞奴隷の場合、
・6年間で7年目に自由し、充分な財産を持たせる。(申15:12-14)
・安息日は休み


紀元前の話でこれは画期的でしょう。
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