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第56章 1-12 宦官も平等 [イザヤ書]

去勢された宦官は主の集会に集えなかったが、
(使徒8:26~39)で宦官が洗礼を受けたケースがあった。


4-5
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For thus says Yahweh, "To the eunuchs who keep my Sabbaths, and choose the things that please me, and hold fast my covenant: to them I will give in my house and within my walls a memorial and a name better than of sons and of daughters; I will give them an everlasting name, that shall not be cut off.
主はこう言われる、「わが安息日を守り、わが喜ぶことを選んで、わが契約を堅く守る宦官には、 わが家のうちで、わが垣のうちで、むすこにも娘にもまさる記念のしるしと名を与え、絶えることのない、とこしえの名を与える。
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現世では無理でも、霊的には神の前に平等だった。

第55章 1-13 雪が降る [イザヤ書]


10
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For as the rain comes down and the snow from the sky, and doesn't return there, but waters the earth, and makes it bring forth and bud, and gives seed to the sower and bread to the eater;
天から雨が降り、雪が落ちてまた帰らず、地を潤して物を生えさせ、芽を出させて、種まく者に種を与え、食べる者にかてを与える。
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見たのだろうか、見たことなくてもイメージが脳内に表示されるのだろうか。

エドガーケイシーの透視はインチキだと言われていたが、
実はCIAが実験から本物と認めていて高額の報酬を与えていたようだ。


預言者も「見た」のでしょう。

第54章 1-17 主のお墨付き [イザヤ書]

17
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No weapon that is formed against you will prevail; and you will condemn every tongue that rises against you in judgment. This is the heritage of the servants of Yahweh, and their righteousness which is of me," says Yahweh.
すべてあなたを攻めるために造られる武器は、その目的を達しない。すべてあなたに逆らい立って、争い訴える舌は、あなたに説き破られる。これが主のしもべらの受ける嗣業であり、また彼らがわたしから受ける義である」と主は言われる。
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心強い限りである。
こういうことを預言者の口から聞くか、夢で聞けば、力強くなれるでしょう。
私はまだ聞いたことがないが、聞くには、神の前に真実に生きねばならないということでしょう。

第53章 1-12 全ての罪を引き受けた。 [イザヤ書]



12
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Therefore will I divide him a portion with the great, and he shall divide the spoil with the strong; because he poured out his soul to death, and was numbered with the transgressors; yet he bore the sin of many, and made intercession for the transgressors.
それゆえ、わたしは彼に大いなる者と共に物を分かち取らせる。彼は強い者と共に獲物を分かち取る。これは彼が死にいたるまで、自分の魂をそそぎだし、とがある者と共に数えられたからである。しかも彼は多くの人の罪を負い、とがある者のためにとりなしをした。
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イエスは全人類の罪を引き受けたので、
現代の私たちが受ける苦難は、イエス並にハードには与えられない。

たとえヨブの苦難であろうが、イエスに匹敵する苦難は与えられない。
それは論理的帰結でしょう。

第52章 1-15 再臨イエスの姿 [イザヤ書]

14
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Like as many were astonished at you (his appearance was marred more than any man, and his form more than the sons of men),
多くの人が彼に驚いたように 彼の顔だちは、そこなわれて人と異なり、その姿は人の子と異なっていたからである
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再臨イエスは裁く方で、怒りを持って臨まれるとあったが、
この節では怒りで形相が変わられるということなのでしょうね。

(追加)18日
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完全に読み違えました。
「再臨」ではなく「初臨」でした。

映画では、背中に鞭を打たれるシーンがあっても顔への暴行シーンはない。
が、顔が変形することが預言されていた。
旧約を読んでいたイエスはそれも承知で磔刑を受けたということだ。

「私が受ける罰を代わりに受けて下さった」という文脈がスッと入りました。

第51章 12-23  見くびるな [イザヤ書]

12
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”I, even I, am he who comforts you: who are you, that you are afraid of man who shall die, and of the son of man who shall be made as grass;
「わたしこそあなたを慰める者だ。あなたは何者なれば、死ぬべき人を恐れ、草のようになるべき人の子を恐れるのか。
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反キリストにある者、虐げる者を過大評価してはならない。
逆境にあり辛い時であろうが、冷静であれ、ということでしょう。

逆に言えば、「自分を見くびるな」とも言える。

第51章 1-11 父を思い出す。 [イザヤ書]


2
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Look to Abraham your father, and to Sarah who bore you; for when he was but one I called him, and I blessed him, and made him many.
あなたがたの父アブラハムと、あなたがたを産んだサラとを思いみよ。わたしは彼をただひとりであったときに召し、彼を祝福して、その子孫を増し加えた。
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バビロンの捕囚前であろうが捕囚中であろうが、
イスラエルの民は父アブラハムから産まれたことを再確認する。

たった1人のアブラムから子孫を増やされた。
それを確認し、どのような苦難があろうとも、乗り越えられると信じれるのでしょう。

第50章 1-11 神は助けられる、と信じる [イザヤ書]

7
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For the Lord Yahweh will help me; therefore I have not been confounded: therefore have I set my face like a flint, and I know that I shall not be disappointed. しかし主なる神はわたしを助けられる。それゆえ、わたしは恥じることがなかった。それゆえ、わたしは顔を火打石のようにした。わたしは決してはずかしめられないことを知る。
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たとえ、一時的に倒れようが、信じることで恥ずにすむ。
そう信じることのみなのでしょう。

第49章 14-26 失地の回復 [イザヤ書]

25
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But thus says Yahweh, "Even the captives of the mighty shall be taken away, and the prey of the terrible shall be delivered; for I will contend with him who contends with you, and I will save your children.
しかし主はこう言われる、「勇士がかすめた捕虜も取り返され、暴君が奪った獲物も救い出される。わたしはあなたと争う者と争い、あなたの子らを救うからである。
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25節はエルサレムの回復の預言だった。

通常、都市が占領され国が亡べば復活は難しいだろう。

が、全能の神の働きがあれば可能となる。
ポーランドやスペインのレコンキスタにしろ、そうだろう。

第49章 1-13 再臨の預言 [イザヤ書]

49章は2か所に分割できるようだ。
今回は13節まで。


7
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Thus says Yahweh, the Redeemer of Israel, and his Holy One, to him whom man despises, to him whom the nation abhors, to a servant of rulers: "Kings shall see and arise; princes, and they shall worship; because of Yahweh who is faithful, even the Holy One of Israel, who has chosen you."
イスラエルのあがない主、イスラエルの聖者なる主は、人に侮られる者、民に忌みきらわれる者、つかさたちのしもべにむかってこう言われる、「もろもろの王は見て、立ちあがり、もろもろの君は立って、拝する。これは真実なる主、イスラエルの聖者が、あなたを選ばれたゆえである」。
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最後の英単語の「you」は、イザヤでもない。イエスでもない。
少し前にある「拝する」の対象が預言者ではないだろうし、
磔刑になったイエスと考えるのもおかしい。
よって、この場合は再臨イエスのようだ。

預言者イザヤは神から言葉を預かって口にし、
イザヤ自身か他の誰かが文字に残したのでしょう。

旧約の段階で視野に入っており、イエスはこの箇所も知っていたのでしょう。
むろん、十字架での死も知っており、再臨も知っていたことになる。