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第12章 1-13 終わりの時まで秘す [ダニエル書]

5-6 NIV-JLB
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5 Then I, Daniel, looked, and there before me stood two others, one on this bank of the river and one on the opposite bank. 6 One of them said to the man clothed in linen, who was above the waters of the river, “How long will it be before these astonishing things are fulfilled?”
5 それから、私が見ていると、川の両岸に一人ずつ、人が立っていました。 6 その一人が、今は川の水の上に立っている、あの亜麻布の衣を着た人に尋ねました。「いつになったら、この恐ろしいことがすべて終わるのですか。」
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川の両岸に人がいて、その一人が、川の水の上に立っている亜麻布の衣を着た人に尋ねた、とある。

亜麻布を着た人は、受肉前キリストでしょう。
聞いたのが、2人のどちらか。

口語訳 6
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わたしは、かの亜麻布を着て川の水の上にいる人にむかって言った
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と、ダニエルになっている。


新改訳でも「私」となっている。


が、これは些細なことでしょう。


大切なのは、本質的なことなのですが、
ダニエル書はよくわかりません。

ただ、大切なことは、終わりの時まで秘められるということでした。

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第11章 21-45 反キリスト者も [ダニエル書]


39
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He will attack the mightiest fortresses with the help of a foreign god and will greatly honor those who acknowledge him. He will make them rulers over many people and will distribute the land at a price.
この神の助けによると主張して、彼は最強を誇るとりでの攻略に成功する。また、自分によく従う者たちを重用し、彼らに権力を与え、報奨として領土を与える。
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He は反キリスト者だそうだが、悪くは書いていない。
必要悪の役回りなのやもしれません。
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第11章 1-20 将来起こることを示す [ダニエル書]

未来の預言がダニエルに与えられた。

が、実名は与えられず、人称代名詞は誰のことなのかは、文脈での判断のようだ。


2
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“Now then, I tell you the truth: Three more kings will arise in Persia, and then a fourth, who will be far richer than all the others. When he has gained power by his wealth, he will stir up everyone against the kingdom of Greece
今、その私が、将来起こることをあなたに示そうとしている。さらに三人のペルシヤ人の王が治め、そのあと、この三人よりはるかに富んだ第四の者が王位を継ぐ。この王は、その富を政治的に利用し、ギリシヤに全面戦争をしかける
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何回か書いたが、私が夢で数年ぶりに「ハッキリと」聴いた曲が、
その日の夕方に車の中のラジオから流れて、ビビった記憶がある。
テンポも音量も音色も全く同じだったと思う。
思い出したが、ラヴェルのボレロだった。

将来起こることを、神さまは人間に与えることができる。
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第10章 1-20 受肉前キリストに出会う [ダニエル書]

1
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In the third year of Cyrus king of Persia, a revelation was given to Daniel (who was called Belteshazzar). Its message was true and it concerned a great war.
ペルシヤの王クロスの治世の第三年に、ベルテシャツァルとも呼ばれたダニエルは、もう一つの幻を見ました。それは、いつか必ず起こる出来事について、すなわち、打ち続く戦争や悲惨による激しい苦難の時代のことでした。
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この幻で、受肉前のイエスを見たそうだ。

5
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I looked up and there before me was a man dressed in linen, with a belt of fine gold from Uphaz around his waist.
突然、目の前に、亜麻布の衣服をまとい、腰に純金の帯を締め、光り輝く肌をした人が立っているのが見えたのです。
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夢なり幻を見て、未来のことなど意味のあることを語ってくれる人がいたら、
キリストか御使いということなのでしょう。

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第9章 1-27 メシア預言と生贄の廃止 [ダニエル書]

27
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He will confirm a covenant with many for one ‘seven.’[h] In the middle of the ‘seven’[i] he will put an end to sacrifice and offering. And at the temple[j] he will set up an abomination that causes desolation, until the end that is decreed is poured out on him.[k]”[l]
この王は、神の民と七年の条約を結ぶが、その期限の半ばで約束を破り、ユダヤ人がいけにえとささげ物をささげるのをすべてやめさせる。それから、その恐ろしい行為の絶頂として、この敵である王は神の聖所を徹底的に汚す。だが、神の時と計画に従って、この悪者に断固たるさばきが下される。」
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AD70に神殿が破壊され、生贄を捧げることができなくなった。
キリスト教が捧げものをしなくなったのが、その影響もあるが、
ダニエル書の段階で、ユダヤ人のいけにえとささげ物の廃止が、預言されている。


神には時間の概念が無く、過去も現在も未来も1点にあり、
その知識の一部を預言者に語るのでしょうが、
このダニエル書は、恐ろしいまでの預言でした。
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第8章 1-27 預言者ですら理解できない夢 [ダニエル書]

神さまは、ダニエルにも分からない内容の夢を見させるようだ。

27
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I, Daniel, was worn out. I lay exhausted for several days. Then I got up and went about the king’s business. I was appalled by the vision; it was beyond understanding.
こののち数日間、私は病気になって床についてしまいました。その後、ようやく起き上がり、王に仕えることができるようになりましたが、夢のことで思案にくれるばかりでした。その意味が理解できなかったからです。
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ダニエルにすら理解できない夢を神さまは与える。

人間の側は、その夢が無価値な幻想なのか、
何か意味があるのか、瞬時には分からない。

それでも、とりあえず保留にして、歩いていくしかないということなのでしょう。

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第7章 1-28 ダニエルの夢 [ダニエル書]

ダニエルは他人の夢を解読することができた。
が、自分の夢で分からないこともあった。

この章は「4匹の獣」の意味だった。

その解読を、夢の中での王座の近くにいた人物に聞いたという。

渡辺謙主演の映画『インセプション』も夢の中の自分が夢を見、
しかも自らの主体的意思が働いていたが、それに近かったと記憶する。


28 NIV-JBL
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“This is the end of the matter. I, Daniel, was deeply troubled by my thoughts, and my face turned pale, but I kept the matter to myself.”
夢はそこで終わりました。目を覚ますと、私はひどく動揺し、顔色も恐怖で青ざめていました。夢で見たことは、だれにも話しませんでした。」
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私は、このブログで夢のことを時々書くが、全て書く訳ではない。
意味不明、常識的には荒唐無稽、等々で、
気になるものはあっても、ほとんどが無意味だと思いますね。
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第6章 1-28 速やかなる朝令暮改 [ダニエル書]

ペルシャのダリヨス王は、120の州を3人の大臣に担当させた。
その1人がバビロン捕囚で連れてこられたダニエルだった。

が、王に重用され嫉妬を買い、高官たちは王への個人崇拝令を
王に署名させ、日に3度の礼拝をしているダニエルを逮捕した。
ライオンの穴に入れられることとなったが、
翌朝までダニエルは無事だった。これは神の加護としか考えられなかった。

王は朝まで眠ることができず、ダニエルの元に駆け付け助けた。

そして言った。

27  NIV-JLB
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He rescues and he saves;
he performs signs and wonders
in the heavens and on the earth.
He has rescued Daniel
from the power of the lions.”
この神はご自分の民を救い出し、
危険から守られる。
天と地において、驚くべき奇跡を行われる。
ライオンからダニエルを救い出してくださったのは、
実に、この神だ。」
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ダリヨス王が賢人であるのは、
一時的に自分への個人崇拝にサインしたが、
この1つの事例で、間違いを認め、宗教政策を変更したことだった。

間違いは速やかに改める。
それが一番大事なのでしょう。、
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第5章 1-31  一線超えた王 NIV-JLB [ダニエル書]

ネブカデネザル王が、7年の罰で、主に敬虔となったが、
その孫のベルシャツァルは、そういう経緯を知ってはいたが、
エルサレムの神殿の杯で他の神々を祝うことなど、
随分と勇気のある行動をとった。

その宴会上で、指が現れ文字が書かれた。
その解読はダニエルにしかできなかった。

ダニエルは断ったが褒美を貰うこととなった。

が、

30-31
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That very night Belshazzar, king of the Babylonians,[h] was slain and Darius the Mede took over the kingdom, at the age of sixty-two.[i]
その夜のうちに、カルデヤ人の王ベルシャツァルは殺され、メディヤ人ダリヨスが都に入り、その国を支配するようになりました。時に、ダリヨスは六十二歳でした。
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恐らく、ダニエルの解読を聞いて、王は反省したのでしょうが、
もはや遅かったのでしょう。


この王は、ネブカデネザルの経緯を知っていて、
神を冒涜侮辱する行為をした。

神は、あるラインを超えた者は、たとえ少しばかり反省しようが、
容赦しない、ということでしょう。
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第4章 1-37 ネブカデネザルへの強制改宗 NIV-JLB [ダニエル書]

↓で、英訳をNIVで、日本語訳をJLBとしました。
https://www.biblica.com/bible/niv/daniel/4/jlb/


ダニエルがネブカデネザルの夢を解説した時の章

7年間の苦難を経、復活した。

37
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Now I, Nebuchadnezzar, praise and exalt and glorify the King of heaven, because everything he does is right and all his ways are just. And those who walk in pride he is able to humble.
ここに今、私、ネブカデネザルは、その行うことがすべて正しく善である方、すべての者をさばく方、天の王を賛美し、ほめたたえる。このお方は、思い上がって歩む者を取り、ちりの中に押し込むことができる。
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こうして、主に敬虔な者となったようだ。

何をもって「強制」とするかが問題でしょう。
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