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マラキ書 第4章 1-6 再来エリヤの仕事 [十二小預言書]

マラキ書4章はヘブライ語聖書は第3章だが、
NIV、口語訳、リビングバイブルは独立している。
恐らく、新約時代の聖書は全て独立させているのでしょう。

エリヤを預言者として遣わすが、
終末におけるイエスの再臨を預言している。


5-6 NIV-JLB
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“See, I will send the prophet Elijah to you before that great and dreadful day of the Lord comes.
He will turn the hearts of the parents to their children, and the hearts of the children to their parents; or else I will come and strike the land with total destruction.”
見よ。
わたしは、神の大いなる恐るべき審判の日がくる前に、
エリヤのような預言者を遣わす。
彼の宣教によって、再び父と子が結び合わされ、
一つ心、一つ思いとされる。
彼らは、もし悔い改めないならわたしが来て、
この地を完全に打ち滅ぼすことを知るからだ。」
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5-6 口語訳55
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見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤをあなたがたにつかわす。
彼は父の心をその子供たちに向けさせ、子供たちの心をその父に向けさせる。これはわたしが来て、のろいをもってこの国を撃つことのないようにするためである」。
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律法時代の最大の預言者がエリヤで、モーセやイエスに次ぐのでしょう。
エリヤの再来は救世主の再来を意味するようで、
第4章は審判の前となっているので再臨のようだ。

日本語訳では父と子が結び合わされとなっているが、
NIVでは parents と複数になっている。

欽定訳では fathers となっていた。

5-6 KJV 欽定訳
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Behold, I will send you Elijah the prophet before the coming of the great and dreadful day of the Lord:
And he shall turn the heart of the fathers to the children, and the heart of the children to their fathers, lest I come and smite the earth with a curse.
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主ではなく、この世の親のことのようだ。
エリヤの再来は親子の心を扱うようだ。
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マラキ書 第3章 6-18 捧げないのは、泥棒 [十二小預言書]

捧げ物をしないことが盗んでいることとなる。


8 NIV-JLB
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“Will a mere mortal rob God? Yet you rob me.

“But you ask, ‘How are we robbing you?’

“In tithes and offerings.
人は神のものを盗めるだろうか。できるわけがない。
ところがあなたがたは、わたしのものを盗んでいる。
『何のことですか。
いつ神のものを盗みましたか。』
あなたがたは、わたしに納めるべき収入の十分の一と
ささげ物を盗んだ。
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8 口語訳55
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人は神の物を盗むことをするだろうか。しかしあなたがたは、わたしの物を盗んでいる。あなたがたはまた『どうしてわれわれは、あなたの物を盗んでいるのか』と言う。十分の一と、ささげ物をもってである。
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確か、全財産を捧げたと偽りを言った夫婦に罰がくだった。
残しておいた財産が半分あったと記憶するが、
それがそうなら正直に言えば何も問題にならなかったが、
評価されたいがために「全財産」と口にした。

つまらないことで神さまに嘘を言った。
愚かなことだった。

10分の1の件だが、メルキデゼクにアブラハムがそうした以上、
それが引き継がれており、教会時代が続く間は、
それが現在でも有効でしょう、。
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マラキ書 第3章 1-5 黒を白にする [十二小預言書]

1節が初臨で2節で再臨となる。
ゼカリヤ書でもあった。

2 NIV-JLB
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But who can endure the day of his coming? Who can stand when he appears? For he will be like a refiner’s fire or a launderer’s soap
「だが彼が現れる時、
だれが生きていられるだろう。
彼が来ることに、だれが耐ええよう。
彼は燃えさかる火のようであり、
真っ黒に汚れた上着を、
真っ白にすることができるからだ。
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2 口語訳55
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その来る日には、だれが耐え得よう。そのあらわれる時には、だれが立ち得よう。
彼は金をふきわける者の火のようであり、布さらしの灰汁のようである。
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リビングバイブルの真骨頂なのでしょう。
初臨イエスを信じることで罪人が許されることを黒が白となると表現した聖句が確かあったと記憶する、
今回は再臨イエスが生者と死者を裁いて千年王国を築くことを表現しているのやもしれません。
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マラキ書 第2章 4-17 神が見ていないワケはない [十二小預言書]

悪を行う者の心理が記されている。



17 NIV-JLB
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You have wearied the Lord with your words.

“How have we wearied him?” you ask.

By saying, “All who do evil are good in the eyes of the Lord, and he is pleased with them” or “Where is the God of justice?”
あなたがたは、自分のことばで主を煩わしたのです。

「主を煩わしたですって? どのようにして?」
あなたがたはそう言って、わざと驚いてみせます。
あなたがたはこう言ったのです。
「悪を行うのはいいことだ。主は喜んでいる。」
また、こうも言いました。
「神は私たちを罰しない。気にも留めていない。」
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17 口語訳55
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あなたがたは言葉をもって主を煩わした。しかしあなたがたは言う、「われわれはどんなふうに、彼を煩わしたか」。それはあなたがたが「すべて悪を行う者は主の目に良く見え、かつ彼に喜ばれる」と言い、また「さばきを行う神はどこにあるか」と言うからである。
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「悪に対して気にも留めていない」
とリビングバイブルは言うが、そうはいかない。
冷酷にその所業の報いは受け取ることになる。
本人でなければ子孫が受ける。

その悪の家族が外向きの体裁は取り繕っていても、
内部では腐敗が進行する。
それが悪の報いとなるでしょう。
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マラキ書 第2章 1-4 祭司への糾弾 [十二小預言書]

預言者が律法時代であろうが、
話を聞く人がいなかった。



4 NIV-JLB
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nd you will know that I have sent you this warning so that my covenant with Levi may continue,” says the Lord Almighty.
そのとき、やっとあなたがたは、
あなたがたの先祖レビに与えた律法に
立ち返れと警告したのが、
このわたしだったことを知る。」
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4 口語訳55
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こうしてわたしが、この命令をあなたがたに与えたのは、レビと結んだわが契約が、保たれるためであることを、あなたがたが知るためであると、万軍の主は言われる。
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マラキ書 第1章 6-14 お前からは受け取らない [十二小預言書]

神さまは捧げ物を拒否する場合があった。

13 NIV-JLB
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And you say, ‘What a burden!’ and you sniff at it contemptuously,” says the Lord Almighty.
“When you bring injured, lame or diseased animals and offer them as sacrifices, should I accept them from your hands?” says the Lord.
「『ああ、神に仕え、
神の言うとおりにしなければならないとは、
なんとやっかいなことだろう』とあなたがたは言う。
そして神が与え、守るように言われた規則を
気にもかけない。
どういうことなのか。
盗んだ動物や、足の悪い動物や病気の動物を
神へのささげ物とするとは。
わたしはそのようなささげ物を
受け入れなければならないというのか。」
主は問います。
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13 口語訳55
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あなたがたはまた『これはなんと煩わしい事か』と言って、わたしを鼻であしらうと、万軍の主は言われる。あなたがたはまた奪った物、足なえのもの、病めるものを、ささげ物として携えて来る。わたしはそれを、あなたがたの手から、受けるであろうかと主は言われる。
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当然、イイカゲンな気持ちはいらない。

前回、ある教会での献金時、なかなか献金容器が回ってこず、
一番後ろの左端に座っていたこともあり、
急いでいた担当者は、私に気づかず、祭壇に持っていった。
私は声をかけたが時すでに遅かった。

一瞬、「これは主の拒否か」と焦った。

が、明日(正確には今日)に前回分も合わせることにするので、
主の拒否ではないでしょう。
さすがに2回連続で無視されたら、深刻に考えなければなりませんね。
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マラキ書 第1章 1-5 気づかない神さまからの愛 [十二小預言書]

主の愛を確信できなくても、神さまが愛してくださっていた。



2-3 NIV-JLB
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“I have loved you,” says the Lord.

“But you ask, ‘How have you loved us?’

“Was not Esau Jacob’s brother?” declares the Lord. “Yet I have loved Jacob, but Esau I have hated, and I have turned his hill country into a wasteland and left his inheritance to the desert jackals.”

「わたしはあなたがたをとても愛してきた」と
主は言います。
ところが、あなたがたは問い返します。
「ほんとうですか。いつ、そうしてくださいましたか。」
主は答えます。
「わたしは、
あなたがたの先祖ヤコブを愛することによって、
あなたがたに対する愛を示した。
そうする理由などなかったのに。
わたしは、ヤコブの兄エサウを退け、
エサウの住む山々と相続地を荒廃させ、
荒野のジャッカルに与えた。
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2-3 口語訳55
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主は言われる、「わたしはあなたがたを愛した」と。ところがあなたがたは言う、「あなたはどんなふうに、われわれを愛されたか」。主は言われる、「エサウはヤコブの兄ではないか。しかしわたしはヤコブを愛し、 エサウを憎んだ。かつ、わたしは彼の山地を荒し、その嗣業を荒野の山犬に与えた」。
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狩猟を好んだエサウ系列は悲惨だった。
神に返ろうとする考えも浮かばなかったのでしょう。

神さまの愛を確信がもてなかったとしても、冷静に考えれば神さまからの愛と考える他ないことがいくつも発見できるでしょう。
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ゼカリヤ書 第14章 1-21 「参勤交代」の罰 [十二小預言書]


再臨イエスがエルサレムで世界を統治するそうだが、
実際は均衡状態だった。

簡単に切り捨ててはいけないと再確認ですね。

エルサレムに人気が集中していうたようだ。


17 NIV-JLB
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If any of the peoples of the earth do not go up to Jerusalem to worship the King, the Lord Almighty, they will have no rain.
世界界中どこでも、全能の主である王を礼拝しにエルサレムへ来ない民には、雨が降らなくなります。
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17 口語訳55
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地の諸族のうち、王なる万軍の主を拝むために、エルサレムに上らない者の上には、雨が降らない。
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ゼカリヤ書 第13章 1-8 初臨と再臨 [十二小預言書]


メシアの初臨と再臨が神さまのご計画であったとしても、
律法の時代から見れば普通は区別できない。

イエスはできたとしても、他の預言者では難しいのでしょう。

この章では7節が初臨で、8-9が再臨のようである、


7 NIV-JLB
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“Awake, sword, against my shepherd,
against the man who is close to me!”
declares the Lord Almighty.
“Strike the shepherd,
and the sheep will be scattered,
and I will turn my hand against the little ones.
全能の主は言います。
「剣よ、目を覚まして、わたしの仲間、
わたしの同僚である牧者に切りかかれ。
その牧者を打ち倒せ。
そうすれば、羊は散り散りになる。
しかし、わたしは戻って来て、
子羊を慰め、世話をする。
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7 口語訳55
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万軍の主は言われる、
「つるぎよ、立ち上がってわが牧者を攻めよ。
わたしの次に立つ人を攻めよ。
牧者を撃て、その羊は散る。
わたしは手をかえして、小さい者どもを攻める。
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神さまは御子を地上にお送りになられたが、
「攻めよ」と言われた。

その次の8節で話が変わる。
やや楽しみとなってきた。
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ゼカリヤ書 第12章 1-14 エルサレムは「重い石」 [十二小預言書]


3 NIV-JLB
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On that day, when all the nations of the earth are gathered against her, I will make Jerusalem an immovable rock for all the nations. All who try to move it will injure themselves.
エルサレムは、世界を苦しめる重い石となる。地のすべての国々が力を合わせて動かそうとするが、みな押しつぶされてしまう。
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3 口語訳55
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その日には、わたしはエルサレムをすべての民に対して重い石とする。これを持ちあげる者はみな大傷を受ける。地の国々の民は皆集まって、これを攻める。
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「重い石」になったエルサレムは現在でも重要な土地だが、
持ち上げようとしたら大傷を受けるのも正しい預言でした。

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