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神聖ローマ、運命の日 [映画]

(2012伊波)1683年9月11日の「第2次ウィーン包囲」。
神聖ローマ連合軍 x オスマン帝国

狂言廻しはベネチアの神父マルコ。
治療もでき神聖ローマ連合軍を鼓舞し士気を高める。
杖を振りかざす魔法使いのような存在で、現実感無くなるのが難。

彼が早い段階でレオポルト1世にオスマンを警戒し諸国との同盟を提案するも、
危機感が無かったため相手にされなかった。
しかしオスマンは30万の軍勢でウィーンにやってきた。(実際は15万らしい)

対して、篭城軍は15000。

オスマン帝国の大宰相カラ・ムスタファは、ウィーンの次はバチカンを狙っていた。

にもかかわらず、敵の敵は味方ということで、仏ルイ14世は静観する。

ドイツ諸侯の援軍25000.
ポーランド軍2万。
が援軍に駆けつける。

そして、この時代のポーランド(ヤン3世)の突撃は歴史に栄光として刻まれることなった。

製作費の限界からCGに頼らざるを得ず、戦争シーンがゲーム画面に見えるのが残念。
小学生でも楽しめるような脚本なので、玄人ウケはしないのでしょう。
私は新鮮でしたので、面白かったですね。
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神父マルコは、病気治しができた。
これを荒唐無稽と考えれば「笑うところ」でしょうが、
マルコかどうかは別として、こういう特殊能力を持った神父は実際にいたのだろう。
この能力者は医者と同様にピンキリで、最高ヒーラーは死者を蘇らせることができるのでしょう。

この映画はCGを多用し「病気治し」もするので、一般的な日本人にはウケないでしょうね。

ポーランドのカトリックと非カトリックキリスト教徒がウケるのでしょう。

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