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第3章 1-15 ご挨拶 [テトス書]

テトスへの手紙の最後の締めくくり。

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Everyone with me sends you greetings. Greet those who love us in the faith. Grace be with you all.
わたしと一緒にいる者たちが皆、あなたによろしくと言っています。わたしたちを愛している信仰の友人たちによろしく伝えてください。恵みがあなたがた一同と共にあるように。
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パウロが書いたように見せかけて、よくもまぁ書けるものである。

が、私が現在、パウロの名で名文を書いたとする。
バレバレであっても偽者と言うことは野暮でしょう。

騒ぐようなことではなく、「スゲー」と感心するところなのだろうと思うのですが、、。

第2章 1-15 所有された人々 [テトス書]

綺麗な英語だなと少し感動。

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(Jesus Christ),who gave himself for us to redeem us from all wickedness and to purify for himself a people that are his very own, eager to do what is good.
キリストがわたしたちのために御自身を献げられたのは、わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだったのです。
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「a people that are his very own」
とある特定の集団を自分の所有とし、その者たちのために死ぬ。

人は所有する物ではないが、この場合は何も言えません。

第1章 1-16 嘘つき [テトス書]

パウロが愛弟子のテトスに宛てた手紙となっている。

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To Titus, my true son in our common faith:
信仰を共にするまことの子テトスへ。
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保守的な立場ではパウロの殉教する直前のAD67年頃に書かれたとされているが、
実際は2世紀初頭のようだ。

パウロはユダヤ人で愛弟子テトスはギリシャ人で親子ではない。
信仰上の親子に使う表現なのかは分からない。


クレタにいたテトスに宛てた手紙の体裁である。

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Even one of their own prophets has said, "Cretans are always liars, evil brutes, lazy gluttons."
彼らのうちの一人、預言者自身が次のように言いました。「クレタ人はいつもうそつき、悪い獣、怠惰な大食漢だ。」
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テトスの弟子のクレタ人かもしれません。
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