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その時歴史が動いた  乱世に祈りを 〜蓮如(れんにょ)・理想郷の建設〜 [映像]

(2007日)蓮如の足跡を追う。現在の教団の礎を築いた「本願寺中興の祖」と呼ばれているらしく、行く先々で話をすれば信者が膨れ上がったようだ。

そこには工夫があり、信徒にもお経を唱えさせる。
信徒間で食事やミーティングを積極的にさせる等、当時としては画期的な手法を展開した。

信者数を膨らませたが、制御ができず、暴徒となり守護を追放するまでとなる。

そして、悲しみの中、京都に帰って「山科本願寺」という理想郷を作り
50年の平和を保ったそうだ。
彼は立派な言葉を残した。

「一宗の繁昌と申すは
人の多く集まり
威の大いなることにてはなく候

一人なりとも 人の信をとるか
一宗の繁昌に候」


感動し、彼の功績を追う。
ネットで検索するや、妻子の多さに、さらに「感動」する。

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景教の『世尊布施論』という書物を親鸞が学び、真宗に影響を与えたようだ。
「信仰義認」日本版の「南無阿弥陀仏」さえ唱えればいいというのも斬新だった。

が、一夫一婦制なぞは笑い飛ばしていたのだろう。
功罪あろうが、妻帯不可の空間こそ純度の高い理論が発展したのだと思いますね。
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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2017-02-21


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