SSブログ

泉あるところ [書籍]

著書は、戦中約2年の獄中生活を耐えた小原十三司牧師が亡くなる前年、
1971年の1年間、妻鈴子と1日1頁、交互にメッセージを書き残した。

今年届いた2月14日より読み始める。「人間はパンのみにて生きるにあらず」
を噛みしめながら1日2頁づつ読み、4月末頃より1頁読むこととなった。
内容は少し昔のことに興味を持ち始めたクリスチャン向けでしょう。

私の受洗した教会の母体だった日本ホーリネス教会の小原十三司は16で入信。
25で菅野鈴子(24)と結婚。鈴子の父徳川篤守が「耶蘇」へ直接嫁にやることは許さず、養女に出してのことだった。しかも病死前だったので許されたことだった。
2人は間もない死を覚悟しての結婚だったが、神は生存させ苦労させた。
曽祖父が徳川斉昭であり曾祖母が霊元天皇の血を引いていたが、
鈴子は、『かくれし力』でも父のことは触れてもそれ以上は語らなかった。
お金に困っても実家に頼ることはなく、神に頼り乗り切り、
11人の子を産む。5人の夭折に涙し6人の女の子を育てあげ下の写真を遺された。

来年も1日1頁づつ再読いたします。
本書と教会を遺してくださった小原夫妻に感謝いたします。


obara.jpg

izumiobara.jpg
泉あるところ


nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。