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第9章 1-23 過越祭と不思議な雲 [民数記]

この章は「過越祭」と「不思議な雲」の話であって2つに関連はない。


1月14日の夕方に祭りとなる。1日から12日まで部族長が順番に奉納するようだ。
祭壇は1つということなので量は少ないのだろう。
祭司任職式が7日間あるようで並行して行われるらしい。


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しかし、その身は清く、旅に出てもいないのに、過越の祭を行わないときは、その人は民のうちから断たれるであろう。このような人は、定めの時に主の供え物をささげないゆえ、その罪を負わなければならない。
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不幸で死体に触れた者は2月14日に儀式を行うようだが、
1月14日に理由もなくの不参加は罪になる。
現代の都会の感覚ではなく、神と祭りが不可分で共同体の連帯感は存亡にかかわる以上、当然なのだろう。


イスラエルの民はカナンまでの移動を雲に合わせていたようだ。

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ふつかでも、一か月でも、あるいはそれ以上でも、幕屋の上に、雲がとどまっている間は、イスラエルの人々は宿営していて、道に進まなかったが、それがのぼると道に進んだ。---

と書いているもののそういうことはないだろうから、
そう一箇所に留まることはないように思うのですが。
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