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テサロニケ後書 第1章 1-12 死後の名文 [テサロニケⅠ・Ⅱ]

前書と違い後書は、擬似パウロ書簡という説もあるようだ。
第1章のいきなり7~10節で、再臨の話を強調しているのは、
言われてみれば気にはなる。

パウロは近いうちに再臨があると言っていたので、
これをパウロの死後に別人が書いたとも考えられるようだ。


1
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Paul, Silas and Timothy, To the church of the Thessalonians in God our Father and the Lord Jesus Christ:
パウロ、シルワノ、テモテから、わたしたちの父である神と主イエス・キリストに結ばれているテサロニケの教会へ。
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しかし、別人が書くにしても悪意ではなく信徒のことを思ってのことで、
かつ、死後なのでバレバレで自分の書いた「名文」を読んでもらう訳だから、
今日の我々が、偽文書と騒ぐことではない。

むしろパウロがさもシルワノとテモテと一緒にいるという前提で書いているので、
皆が死んだ後の聖徒たちは、粋な計らいとして感動したのかもしれません。
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