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第10章 1-20 死罪に悲しみ命令違反 [レビ記]

アロンの子ナダブとアビフは死罪となった。
規定違反の炭火で香を焚いたからであった。


当然、彼らの父のアロンや兄弟エレアザルとイタマルは悲しむ。


そして、祭司の仕事上で食べるべきものがあったが、
食べる気も起こらなかったのだろう。彼らは燃やしつくした。


自分たちの食べる物をヤーヴェに食べてもらうのでOKとはならない。
自分に与えられた食事を食べないのは失礼である。

モーセの正論に対してアロンは言った。

19
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Aaron spoke to Moses, "Behold, this day they have offered their sin offering and their burnt offering before Yahweh; and such things as these have happened to me: and if I had eaten the sin offering today, would it have been pleasing in the sight of Yahweh?"
アロンはモーセに言った、「見よ、きょう、彼らはその罪祭と燔祭とを主の前にささげたが、このような事がわたしに臨んだ。もしわたしが、きょう罪祭のものを食べたとしたら、主はこれを良しとせられたであろうか」。
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悲しみの底に居る者が、食事がノドに通らないのもやむを得ない。
そういう気持ちをヤーヴェならくんでくれるだろう、と。

20
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When Moses heard that, it was pleasing in his sight.
モーセはこれを聞いて良しとした。
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モーセもアロンの言葉に納得する。
モーセは神と会話できるとはいえ、神の子ではなく人間だった。
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