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第14章 1-33 久々の父子の対面、感極まる? [サムエル記下]

ダビデのアブサロムに対する気持ちを翻訳するにあたり、


新改訳14-1
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ツェルヤの子ヨアブは、王がアブシャロムに敵意をいだいているのに気づいた。
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と、口語訳や共同訳と間逆で理解している。


義はアブサロムにあるのは理解しているので、
已む無く追放したのだろうと理解していた。


その気持ちを汲んで部下のヨアブは一計を案じたのかもしれない。

そして追放が解除されるが謁見は禁止。数年して対面する。

33
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So Joab came to the king, and told him; and when he had called for Absalom, he came to the king, and bowed himself on his face to the ground before the king: and the king kissed Absalom.
こでヨアブは王のもとへ行って告げたので、王はアブサロムを召しよせた。彼は王のもとにきて、王の前に地にひれ伏して拝した。王はアブサロムに口づけした。
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私は、これは涙の対面かと受け取ったのですが、どうも形式だけらしい。
親子の感情だけでなく王位継承もからんだ政治的な意味もあるからのようである。

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