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第1章 1-53 ソロモン王誕生 [列王紀上]

列王紀は、ダビデの晩年からはじまる。
息子のアドニヤが王位につくため、重臣たちを集めた。
しかし、その場に呼ばれなかった、ソロモンや祭司ナタンたちは黙ってなかった。

ソロモンの母はダビデのところに向かう。

昔、息子のソロモンを王位にするという約束を交わしたので、
その実行を迫るためだった。

ダビデはソロモンを王位につけることはヤーヴェの意思だったので、
妻との約束は実行され、はかなくもアドニヤの野望は潰えた。


53
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So king Solomon sent, and they brought him down from the altar. He came and bowed down to king Solomon; and Solomon said to him, "Go to your house."
ソロモンは人をつかわして彼を祭壇からつれて下らせた。彼がきてソロモンを拝したので、ソロモンは彼に「家に帰りなさい」と言った。
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ソロモンはアドニヤを赦した。


自分に対しての直接の反乱でもなく、もはや形勢は確定しているので、
死罪にする必要もなかったのだろう。

アドニヤは大恥をかいているので、ここで殺すのも即位にケチをつけることと考えたのかもしれません。

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