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第24章 1-27 恩人の子を殺す [歴代誌下]


ヨアシは7歳で王となり、大祭司エホヤダの庇護の下で育った。
エホヤダは主に忠実だったが、ヨアシの内面にまでは伝わってなかった。

エホヤダ存命中に、主の宮の修繕を急かすという一見、神に忠実に見えるものの、
動機としては自分の力を示したかったということのようだ。

よって、エホヤダ死後に別の祭司の連中の甘言に簡単に傾いたようだ。

ダビデのような戦いを繰り返し王となった人間と違い、
ヨアシは弱く、外敵にあっさり負けた。
おまけに、部下が結託して殺されてしまった。


恩人エホヤダの子を殺したのは決定的にまずいでしょう。

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Thus Joash the king didn't remember the kindness which Jehoiada his father had done to him, but killed his son. When he died, he said, "May Yahweh look at it, and repay it."
このようにヨアシ王はゼカリヤの父エホヤダが自分に施した恵みを思わず、その子を殺した。ゼカリヤは死ぬ時、「どうぞ主がこれをみそなわして罰せられるように」と言った。
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まだ、偶像を拝む段階では引き返せても、

ゼカリヤに死刑を実行した瞬間に、
”ルビコン川”を渡ったことになるのでしょうね。
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