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ディバイナー 戦禍に光を求めて [映画]


(2014豪米)ラッセル・クロウ主演・初監督作品。

第1次大戦で息子3人がトルコの「ガリポリの戦」に参戦したが帰ってこなかった。
父はオーストラリアから単身でイスタンブールに向かった。その実話。

ラッセル・クロウ自身がオーストラリア出身でもあり、
この父のことをどうしても作品にしたかったのでしょう。

現地に向かい、トルコの軍人ハーサン少佐に協力してもらう。
彼と共に危険地帯へ行くも、ギリシャ人が機関銃で襲い掛かってきた。
身の危険が何度もありながらも、彼は諦めなかった。

ラッセル・クロウの熱い気持ちが込められていた。
脚本もよかった。プロの評価は割れるかもしれないが、私はよかった。

私生活が短期で粗暴らしいが、作品の主人公に目頭が熱くなりそうだった。

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毎週まじめに教会に通ってた妻が自殺した。
3人の息子を戦場に送り帰ってこなかった。

第1次大戦なのでこの母だけのことではないが、酷だった。
その3人を戦場に送った責任を父が問われるが、それも酷だった。

天涯孤独となった父が息子を探す旅に出て、神が味方したかのように
数々の危険を突破していった。

起ってしまったことはどうしようもない。
ただ、この父のように、死を恐れずに続けるべきなのでしょう。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-07-12


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