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尼僧物語 [映画]

(1959米)オードリー・ヘプバーン主演。
修道院に入ったガブリエル(ヘプバーン)は、ベルギーの病院にて看護婦として奉仕していた。が、祖国はナチスに占領される。

弟はレジスタンスのメンバーとなり、父は機関銃で殺された。
神に仕えていたが、葛藤の末、修道院を去り地下組織に向かうことにした。

実在のマリ=ルイーズの半生を描く。

監督は、アカデミー作品賞の『わが命つきるとも』のフレッド・ジンネマン。
共に敬虔たろうとするカトリックを主人公とし、「決断」を描写する。

ヘプバーンは、
「私はこれまでのどんなテーマよりもこの映画のテーマに惹かれました。」
と語った。後の活動に影響を与えたようだ。

151分と長かったですが、私は楽しめました。

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修道院での規則違反の告解がバカバカしい程、細かいことなのだが、
それを院は強いる形となる。

が、それが神への服従となり、シスターもそれを当然と考え、平安となる。

院内を見学した者たちは、厳しい戒律を強いられる彼女たちを哀れんだやもしれないが、ナチス下となると、安全な場所となった。
が、主人公は、危険なレジスタンスに向かう。

人生は皮肉が多く、神の与えてくださった試練と考えないと人は律して生きていけないのでしょう。

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http://1rin.blog.so-net.ne.jp/2016-08-11

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