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第35章 11-19 神からの言葉 [エレミヤ書]

昨日の予想は見事に外れた。
先祖の命令と神の命令との優劣ではなかった。

ヨナタブの命令に子孫は従ったことを神は褒め、
神が預言者を通して伝えた言葉を聞かなかった連中に罰を与えるという章だった。

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therefore thus says Yahweh of Armies, the God of Israel: Jonadab the son of Rechab shall not want a man to stand before me forever.
それゆえ、万軍の主、イスラエルの神はこう言われる、レカブの子ヨナダブには、わたしの前に立つ人がいつまでも欠けることはない」。
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このヨナタブの命は、酒も飲まず、住居を建てず、畑も耕してはならないということだった。

要は、幕屋に住んで祭司職や補佐の仕事に就けというレビ人向けだったのでしょう。
よってヨナダブの言葉は単に人間個人の見解ではなく、
神から与えられた言葉だったのでしょう。

第35章 1-10 先祖の命令 [エレミヤ書]


レカブは先祖の命令に従っていた。

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but we have lived in tents, and have obeyed, and done according to all that Jonadab our father commanded us.
幕屋に住み、すべてわれわれの先祖ヨナダブがわれわれに命じたところに従い、そのように行いました。
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その命令とは、酒を飲まず、家を建てず、畑も持ってはいけなかった。
幕屋で生活しろということだった。

先祖の命令で神の命令でないのだから、固執してはいけないという章でしょう。

第34章 12-22 葬送 [エレミヤ書]

20
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I will even give them into the hand of their enemies, and into the hand of those who seek their life; and their dead bodies shall be for food to the birds of the sky, and to the animals of the earth.
わたしはその敵の手と、その命を求める者の手に渡す。その死体は空の鳥と野の獣の食物となる。
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神を信じるか信じないかで、変わってくる。

自然に自らの身体を委ね、食物連鎖に捧げる宗教もある。

自分の生まれ育った環境により、信仰が概ね決まる以上、どうしようもない。

第34章 1-11 預言 [エレミヤ書]


ことの成り行きをある程度、読める場合がある。
最近の北朝鮮情勢しかりである。

預言者は神から言葉が与えられる。

2-3
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Thus says Yahweh, the God of Israel, Go, and speak to Zedekiah king of Judah, and tell him, Thus says Yahweh, Behold, I will give this city into the hand of the king of Babylon, and he shall burn it with fire: and you shall not escape out of his hand, but shall surely be taken, and delivered into his hand; and your eyes shall see the eyes of the king of Babylon, and he shall speak with you mouth to mouth, and you shall go to Babylon.
「イスラエルの神、主はこう言われる、行ってユダの王ゼデキヤに告げて言いなさい、『主はこう言われる、見よ、わたしはこの町をバビロンの王の手に渡す。彼は火でこれを焼く。 あなたはその手をのがれることはできない、必ず捕えられてその手に渡される。あなたはまのあたりバビロンの王を見、顔と顔を合わせて彼と語る。それからバビロンへ行く』。
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具体的に言うが、神はコメンテーターと違うので、正確に言える。

私が夢で現実より先に音楽を聴いたように、神はエレミヤに語ったのでしょう。

第33章 12-26 複数の契約 [エレミヤ書]


アブラハムとの契約が基底にあり、その上にダビデとの契約があった。

ダビデの子孫が神から離れれば、契約が無効となる。
が、神は情け深いお方なので、いきなり無効とせず、
バビロン捕囚で許してもらえることとなった。


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then will I also cast away the seed of Jacob, and of David my servant, so that I will not take of his seed to be rulers over the seed of Abraham, Isaac, and Jacob: for I will cause their captivity to return, and will have mercy on them.
わたしは、ヤコブとわたしのしもべダビデとの子孫を捨てて、再び彼の子孫のうちからアブラハム、イサク、ヤコブの子孫を治める者を選ばない。わたしは彼らを再び栄えさせ、彼らにあわれみをたれよう」。
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が、仮にダビデ契約が無効となれば、別系統の者を立てるということのようだ。


第33章 1-11 破壊と再建 [エレミヤ書]

7
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I will cause the captivity of Judah and the captivity of Israel to return, and will build them, as at the first.
わたしはユダとイスラエルを再び栄えさせ、彼らを建てて、もとのようにする。
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神は、破壊することも再建することもできる。

人間なら許されないが、神は何でもありである。

なめてはいけない。


第32章 26-44 厳禁 [エレミヤ書]


34
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But they set their abominations in the house which is called by my name, to defile it.
彼らは憎むべき物を、わが名をもって呼ばれている家にすえつけて、そこを汚し、
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最悪の所業でしょう。

昔、ペプシの会社へ営業に行って「コーラ好きです」と言って失敗したというような話を聞いたことがあるが、最悪である。

宗教では、神殿に異教のモノを混ぜる行為は厳禁でしょう。

そういうことなのでしょうね。

第32章 1-25 70年前の買い物 [エレミヤ書]

バビロン捕囚を前にして土地を買うこととなった。

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So Hanamel my uncle's son came to me in the court of the guard according to the word of Yahweh, and said to me, Please buy my field that is in Anathoth, which is in the land of Benjamin; for the right of inheritance is yours, and the redemption is yours; buy it for yourself. Then I knew that this was the word of Yahweh.
はたして主の言葉のように、わたしのいとこであるハナメルが監視の庭のうちにいるわたしの所に来て言った、『ベニヤミンの地のアナトテにあるわたしの畑を買ってください。所有するのも、あがなうのも、あなたの権利なのです。買い取ってあなたの物にしてください。これが主の言葉であるのをわたしは知っていました』。
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エレミヤや貴重な銀で買った。
外国人に制圧される故郷の土地を買った。

いずれ戻るとはいえ、彼は70年と知っていて買う。

頭が下がりますね。

第31章 23-40 神の尊厳 [エレミヤ書]

捕囚から戻された後は、皆、主を知っている状態となる。

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and they shall teach no more every man his neighbor, and every man his brother, saying, Know Yahweh; for they shall all know me, from their least to their greatest, says Yahweh: for I will forgive their iniquity, and their sin will I remember no more.
人はもはや、おのおのその隣とその兄弟に教えて、『あなたは主を知りなさい』とは言わない。それは、彼らが小より大に至るまで皆、わたしを知るようになるからであると主は言われる。わたしは彼らの不義をゆるし、もはやその罪を思わない」。
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戻された後は、それまでの罪は許される。
神が一旦、許された罪が、蒸し返されることはない。

人間の世界でも、「武士に二言はない。」とある。

神の尊厳というものは、至上であり、最も恐れなければならない。

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新約の予言の章だった。

第31章 1-22 千年王国 [エレミヤ書]

8
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Behold, I will bring them from the north country, and gather them from the uttermost parts of the earth, along with the blind and the lame, the woman with child and her who travails with child together: a great company shall they return here.
見よ、わたしは彼らを北の国から連れ帰り、彼らを地の果から集める。彼らのうちには、盲人やあしなえ、妊婦、産婦も共にいる。彼らは大きな群れとなって、ここに帰ってくる。
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ナチスはキリスト教と関係があったと批判するが、
全く、聖書と逆を張っている。

これは捕囚からの帰還であるが、
再臨後の千年王国も暗示しているのだろう。

ナチスに千年王国を語る資格は無い