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第20章 1-34 身代金 [マタイ伝]

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just as the Son of Man did not come to be served, but to serve, and to give his life as a ransom for many."
人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。」
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前節で、「偉い人になりたければ僕になれ」とあり、この節につづく。

「人の子」をイエスは自称する。
(これは「神の子」とダイレクトに言うと危害があるためのようだ)
つまり、神の子である自分は、多くの人(人類と言わず謙遜やもしれない)のため犠牲になるべく地上にやってきたのだと。

事実、イエスの死は人類の精神史に刻印され、今日の文明や幸福と呼ばれるものの源流にあるイエスの存在感は他の追随を許さない。

この節の存在が、自らを神に委ね社会的貢献に身を捧げた方たちを生み出したのやもしれない。

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