第7章 1-37 モーセ [マルコ伝]
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For Moses said, `Honor your father and your mother,' and, `Anyone who curses his father or mother must be put to death.'
モーセは、『父と母を敬え』と言い、『父または母をののしる者は死刑に処せられるべきである』とも言っている。
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十戒の『父と母を敬え』から、モーセは演繹した。
ここでは口で罵ることが死刑となっているが、
これは、文字通りモーセが考えていたのだろうか。
紀元前1750年頃のバビロニアで書かれた「ハンムラビ法典」では、
「目には目を」という同害報復は同身分間の者だけのようだ。
聖書では身分間の違いはないが、神と家族間の倫理的な罪は重く設定されているようだ。
現代日本では尊属に対する重罰は無くなったが、この時代ではまだ当然だろう。
この場合のモーセはオーバーに言っているだけと思うのですが、、。
ホセ・デ・リベーラ作『モーセ』(1638年)
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For Moses said, `Honor your father and your mother,' and, `Anyone who curses his father or mother must be put to death.'
モーセは、『父と母を敬え』と言い、『父または母をののしる者は死刑に処せられるべきである』とも言っている。
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十戒の『父と母を敬え』から、モーセは演繹した。
ここでは口で罵ることが死刑となっているが、
これは、文字通りモーセが考えていたのだろうか。
紀元前1750年頃のバビロニアで書かれた「ハンムラビ法典」では、
「目には目を」という同害報復は同身分間の者だけのようだ。
聖書では身分間の違いはないが、神と家族間の倫理的な罪は重く設定されているようだ。
現代日本では尊属に対する重罰は無くなったが、この時代ではまだ当然だろう。
この場合のモーセはオーバーに言っているだけと思うのですが、、。
ホセ・デ・リベーラ作『モーセ』(1638年)
2014-08-24 23:50
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