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第12章 1-18 教会の成立 [黙示録]

黒崎幸吉先生によれば、この章が一番難解で解釈が諸説あるらしい。
ここは黒崎先生の説を採用する。

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The great dragon was hurled down--that ancient serpent called the devil, or Satan, who leads the whole world astray. He was hurled to the earth, and his angels with him.
この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。地上に投げ落とされたのである。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。
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神の国に攻め込んだサタンが敗れ地上に落ちるのが9節。


6節に遡ると、神の国の女性が地上に落ちることになっている。
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The woman fled into the desert to a place prepared for her by God, where she might be taken care of for 1,260 days.
女は荒れ野へ逃げ込んだ。そこには、この女が千二百六十日の間養われるように、神の用意された場所があった。
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この女性が教会を指しているらしい。
地上にはアダムとエバを誘ったサタンなどがいたが、微々たる活動だったようだ。
しかし新約の時代になってからサタンの活動が激しくなる。
それは、サタンが占めていた闇に教会たる光が天から降りたことにより、
異物を排除せんがためのようである。


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