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第12章 1-16 兄弟間の嫉妬 [民数記]

弟のモーセが神と会話することができるのを、兄アロンと姉ミリアムは面白くない。

2人が愚痴を言っていたのを聞いた神が、ミリアムに罰としてハンセン病を与える。
モーセが神に許しを請うて7日で治ることとなる。
その間は宿営の外で過ごさなくてはならない。

前章でも書いたが、口は災いの元どころではない。
モーセのおかげで7日で済んだものの、とんでもない罰だ。

他人を羨むなかれということだが、なかなかできるものではない。
アロンやミリアムの感情も人間らしいのだが、神の視点では断罪が適当なのだろう。

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その時モーセは主に呼ばわって言った、「ああ、神よ、どうぞ彼女をいやしてください」。
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モーセは姉のために神に請う。
自分の姉に病気を与えた神に対して、それでも忠実であらなねばならない。
モーセにとったら前章に続き、「やってられん」であり泣きたいだろう。

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