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第13章 1-33 偵察にて、びびる [民数記]

カナンの土地を12部族の中から各1名が偵察に向かう。

偵察のポイントは
①住民が強いか弱いか
②人数が多いか少ないか
③住む土地が良いか悪いか
④町の様子 天幕や城壁の有無
⑤土地が肥沃か 木が茂っているか

山に登って観察し、証拠として葡萄・ざくろ・いちじくを持ち帰る。


40日後に帰った者たちはモーセに報告する。

常識的判断では勝てないと多くは言う。

28
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しかし、その土地の住民は強く、町という町は城壁に囲まれ、大層大きく、しかもアナク人の子孫さえ見かけました。
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しかし、ユダ族のカレブは、勝利を確信する。

30
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カレブは民を静め、モーセに向かって進言した。「断然上って行くべきです。そこを占領しましょう。必ず勝てます。」
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多くの部族が偵察した情報を民に知らせ、民は動揺する。
次章は、このことで神の逆鱗に触れたことが記される。


30節でのカレブは、物理的な次元と更に高次元の判断も加味しているのだろう。
大河ドラマの官兵衛のように純粋に空気を感じるごとく判断しているのかもしれない。
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