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第1章 1-4  テオフィロ様 [ルカ伝]

パウロの書いた「フィレモンへの手紙」の結びにパウロの協力者として、ルカの名が記されている。
パウロの弟子でギリシャ語を話せ、第1世代のユダヤ人キリスト者が大勢の頃から、異邦人が主となる第2世代のアイデンティティの問題が生じる時期の人のようだ。

ユダヤ教から敵視され、内部の情熱も下がっていたようだが、そういう状況下で、
テオフィロ宛に長文の福音書を書いたとされている。


3
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Therefore, since I myself have carefully investigated everything from the beginning, it seemed good also to me to write an orderly account for you, most excellent Theophilus,
そこで、敬愛するテオフィロさま、わたしもすべての事を初めから詳しく調べていますので、順序正しく書いてあなたに献呈するのがよいと思いました。
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テオフィロがギリシャ語で「神を愛する人」なので、ギリシャ語を理解できるキリスト教に関心ある人向けのようだ。


まだ、読んでいず冒頭4節だけだが、こういう長文を書くからには、
教えが混乱しているのを正そうという意図なのかなとは思うのですが、
読み進めていこうと思います。

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