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第20章 1-18 預言者現る [創世記]

アブラハムが引越しすることとなった。理由は不明である。
しかも、1年以内にサラに男子が授かると言われているのにである。

そして、移動していると、ペリシテ王のアビメレクにサラが見初められる。
齢90の頃のことである。
12章でエジプトのパロ相手に同じことがあったが、その時はサラ65の頃。

聖書編纂者は大真面目だったのか、それともウケを狙っていたのか。

ある説によれば、口伝で伝わっていた伝説を1巻にまとめる際に、
ダブって収録したという説があるらしい。
サラの妊娠段階で転居は考えにくいことから、私もその説だと思う。


アビメレク王の夢で神が警告する。

7
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Now therefore, restore the man's wife. For he is a prophet, and he will pray for you, and you will live. If you don't restore her, know for sure that you will die, you, and all who are yours."
いま彼の妻を返しなさい。彼は預言者ですから、あなたのために祈って、命を保たせるでしょう。もし返さないなら、あなたも身内の者もみな必ず死ぬと知らなければなりません」。
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この章のポイントが、アブラハムを預言者とし預言者の祈りで助かるとしていることだそうだ。
聖書に初めて「預言者」が登場し、役割の1つが与えられる。

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