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第9章 1-27  サウル、ロバを探していたが [サムエル記上]

若きサウルが登場し、サムエルを訪れる。


イスラエルの初代の王サウルはベニヤミン族だった。
ベニヤミンと言えば同胞から聖絶の対象となり、
わずかに600名が残り、他の部族から勧められ、略奪婚を実行した部族だった。

そこから初代王が誕生した。

私はこの章を読むまでの初代王を勝手に無骨な奴だろうとイメージしてましたが、
スマートな紳士のようである。

サムエルを知って訪れた訳ではなかったが、神が導いた。

27
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Samuel said to Saul, "Tell the servant pass on before us" (and he passed on), "but stand still first, that I may cause you to hear the word of God."
彼らが町はずれに下った時、サムエルはサウルに言った、「あなたのしもべに先に行くように言いなさい。しもべが先に行ったら、あなたは、しばらくここに立ちとどまってください。神の言葉を知らせましょう」。
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この章はこれで最後だが、
サウルはこのサムエルの言葉に従ったのでしょう。

ロバを探すだけの目的なのに、
従者を先に帰らせて「神の言葉を知らせましょう」と言う老人に、
怪しいと思わなかったのだろうか。
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