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第20章 1-42 内村鑑三の「ヨナタン」 [サムエル記上]

サウル王はダビデを殺す意思を明確にした。

息子ヨナタンは、ダビデとの友情を優先し逃がした。共に泣いた。


ヨナタンの決意は尊い。

王家が変わった場合、前王の一族は皆殺しがあたり前だったようだ。
ダビデが武勇に優れ、主の恵みも得ていることを知っていたので、
ダビデが王となった場合、自分も殺されかねない。

仮に自分とダビデとの友情があっても、子ども、孫、子孫の世代で
敵対するかもしれない。

そういう危険がありながら、ヨナタンはダビデと誓い逃がした。

42
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Jonathan said to David, "Go in peace, because we have both sworn in the name of Yahweh, saying, 'Yahweh shall be between me and you, and between my seed and your seed, forever.'" He arose and departed; and Jonathan went into the city.
その時ヨナタンはダビデに言った、「無事に行きなさい。われわれふたりは、『主が常にわたしとあなたの間におられ、また、わたしの子孫とあなたの子孫の間におられる』と言って、主の名をさして誓ったのです」。こうしてダビデは立ち去り、ヨナタンは町にはいった。
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美しい友情である。

内村鑑三はここに、洗礼名「ヨナタン」を授かることとなった。

「ヨナタン」は、そういないでしょうね。

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